今日は、ヒューストン(Houston)の気になる商品をご紹介。
ヒューストンは、1947年創業のユニオントレーディング(旧マキノ商事)の一ブランド。ミリタリーウェアを比較的廉価でつくっています。
40545は、アメリカ軍のOG-107という野戦服規格のアーミーシャツを基にしたモデル。このシャツはユーティリティーシャツ(Utility Shirt)とも呼ばれ、シャツとしては厚手のコットンサテン(綿繻子)地を採用し、両胸フラップポケットが付いて台襟も前立てもないのが特徴。
仕様は時代によって変更されていますが、40545は後期型の仕様を採用していると思われます。カフスが付いてキレイめに着こなしやすいはず。それと、けっこう細めのつくりですね。14.5がMサイズ相当だそうですが、いやぁ、Sサイズ相当だと思うなぁ。
一方40883は、アメリカ軍のプルオーバーシャツを基にしたモデル。これは本来はデニム地なのですが、コットンサテン地に変更して少しキレイめの雰囲気になりました。なんと言っても大きめのポケットが印象的。つくりはゆったりめです。
これらのシャツは生地が厚手ですので真夏向きではありませんが、いま人気のオーバーシャツとして季節の変わり目に便利に使えるでしょう。
この手の簡易なつくりのレプリカ服は、廉価なもので十分だと考えます。「本物」の古着でもよいのですが、こだわらないならヒューストンの新品は安くていいなと。ちなみに私はGUのユーティリティシャツ(?)も試してみたのですが、ビッグシルエットで私には似合いませんでした……。
なお、CPOシャツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のヒューストンの記事はこちら。
それでは。
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