
今日は、リー(Lee)の気になる商品をご紹介。
リーは、1889年創業のアメリカのワークウェアブランド。ジーンズ3大ブランドのうちのひとつです。縦落ちしやすく柔らかい左綾織りのデニム商品が主力で、ヒップポケットの “Lazy S” 型ステッチが特徴。現在はエドウイン(Edwin)の傘下です。
リーの101J(101-J)は、1931年に誕生したリーを代表するジージャン(Gジャン、ジーンジャケット)。リーバイスの3rd(1962年誕生)に似ていますが、リーのほうが誕生したのはずいぶん前。まさにジージャンの基本型のひとつといえるでしょう。ラルフ・ローレン御大も着ていました。
- ヴィンテージ Lee ジージャンの種類と特徴 | 私のリーバイス
- Manuel CozarはInstagramを利用しています:「Ralph and Ricky in Lee riders jackets.」
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刷新された101JであるLM5100が登場しました。前モデルのLT0521と比べますと、身幅が約5cm(胸周りで約10cm)大きくなっているのが主な違い(着丈はほぼ変わらず)。いまはこのくらいのフィットのほうが着こなしやすいのでしょう。コットン(綿)100%の左綾デニムを採用。















一方LM8100は、オーガニックコットンを採用した101J。素材以外の仕様はLM5100とほぼ同じです。デニム地もどちらも14.4オンスと同等で、「オーガニック」に価値をどこまで認めるかですね。
LM8100にはウエスターナーも用意されていますが、有名なサテン地ではなくコットンツイル地を採用。遠目にはあまり差はありませんが、サテンよりもワークウェアっぽい生地かなと。色展開にも注目してください。
デニムについては、「濃色ブルー」はあまり良い色落ちではない気がするなぁ。

なお、ジージャン(Gジャン、ジーンジャケット)を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のリーとジージャンの記事はこちら。
それでは。
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