
今日は、リー(Lee)の気になる商品をご紹介。
リーは、1889年創業のアメリカのワークウェアブランド。いわゆるジーンズ3大ブランドのうちのひとつです。ジーンズは縦落ちしやすい左綾織りのデニム商品が主力で、ヒップポケットの “Lazy S” 型ステッチが特徴。現在はエドウイン(Edwin)の傘下です。
1921年(または1925年? いろいろな説がある)に発表されたリーにとって最初のデニムジャケットが、型番91-J。主に鉄道工員に愛用されたことからロコ・ジャケット(Loco Jacket)と呼ばれました。いわゆるカバーオール(レイルロードジャケット、チョアコート)の中でも古典的名作でして、典型的な王道の仕様で構成されています。
LT0659は、Dungarees(ダンガリーズ)コレクションの復刻版ロコ・ジャケット。セットインスリーブ、4つのパッチポケット、メタルボタンという仕様で、身幅には余裕があります。










生地の種類はすこぶる豊富でして、まずデニムは1920年代にリーが開発したジェルト・デニム(Jelt Denim)を採用しています。高密度で強度を増したワークウェア用のデニムです(綾が目立たない?)。
ヒッコリー・ストライプは、鉄道工員用のワークウェアに特によく使われたというストライプ地のデニム(シアサッカーの仲間とのこと)。ドット・ストライプは、戦前のワークウェアに使われたウォバッシュ調のインディゴ染めツイルです(あくまで「調」で実際に抜染処理はしていないとのこと)。
その他、ブラウンとブラックはコットンダック地、アイボリーはツイル地です。
いずれもコットン(綿)100%で、アメリカのワークウェアに使われる生地を勢ぞろいさせているといえるでしょう。

なお、カバーオール(チョアコート)を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のリーの記事はこちら。
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