
無印良品(Muji)のアウターを別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる新作をご紹介。
無印良品が誕生したのは1980年。衣料品を扱いだしたのは1981年です。衣料品は、強いて言えばフレンチ・カジュアル寄りのブランドといえるでしょうか。
「洗いざらしオックスボタンダウン長袖シャツ」は、オックスフォード地のボタンダウンシャツ(OCBD)。基本的にアメトラ(アメリカン・トラッド)仕様で、ロッカーループ(ハンガーループ)も付いています。前立てのステッチはあまりアメトラっぽくない感も。
おそらく2023年くらいに型紙(パターン)を変更したと思われます。無印良品のシャツといえば着丈が短くてタックイン派の人には不評だったと思うのですが、改善されて普通の長さになっています(個人的にはもうちょっと長くてもよい)。
全体的なフィットも程よいクラシックフィットで、いまの時代に着やすい仕上がりなのでは。袖も十分長いところもお気に入り(人によっては長すぎるかもしれませんが)。第2ボタン位置はけっこう高めです。




















「洗いざらしオックスボタンダウン半袖シャツ」は、同傾向の半袖シャツです。
さて、競合商品といえばユニクロとGUですが、生地の見栄えは無印良品に軍配が上がると思います。ユニクロ・GUの生地は頼りない感が否めません。加えて、特にユニクロは袖が短いのが個人的には致命的。そしてGUは、良くも悪くもけっこう緩いフィットが特徴(そのぶん涼しい)。
ただ、無印良品のシャツにも欠点がありまして、生地がしっかりしているぶん、通気性があまり良くないと思うのです。夏に着ると暑い。安い値段のオックスフォード地は、薄くするとどうしても質感が落ちるのでしょうか。
なお、ボタンダウンシャツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回の無印良品の記事はこちら。
それでは。
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