
今日は、リーガル(Regal)の気になる革靴(靴、シューズ)をご紹介。
今の日本を代表する靴ブランドであることは間違いないであろうリーガルは、アメリカのブラウン(Brown Shoe)社を母体に日本製靴が1961年に国内ライセンス生産を開始したのが始まりです。
リーガルが、ビブラム(ヴィブラム、Vibram)社のメガグリップソールを採用したドレスシューズを発表しています。なんでも「乾いた路面、濡れた路面いずれにおいても比類なきグリップ力を発揮」するのだそうな。要は、どんな状況でも滑りにくいということです。
また、服でおなじみの吸水速乾性と通気性に優れたクールマックス(Coolmax)を内蔵しているのも特徴。機能的な靴ということです。
11ELは、ストレートチップの一種であるパンチキャップトウ(パンチトキャップトウ、パンチドキャップトウ)。外羽根式です。この組み合わせの靴は比較的珍しいといえるでしょうが、私は好きですねぇ。この靴底との相性も良好。








16ELは、いわゆるUチップ、いやこの意匠はVチップでしょうか。そのほか、扱い店は少ないようですがウイングチップもあります。
上記2つは、たぶんオールデン(Alden)を意識した靴だと思うなぁ。中庸な木型(ラスト)と量感のある靴底の組み合わせが今風であり魅力的。スーツだけでなく、カジュアル方面にも合わせられるでしょう。
そしてこれらは、グッドイヤーウェルト製法で日本製。リーガルは「グッドイヤーウエルトセメント式」と称していますが、これはアウトソールのみ接着しているという意味でしょう。アメリカ靴やパラブーツなどで当たり前に見られる製法です。

なお、ストレートチップ(キャップトウ)の靴を集めた記事や、Uチップの靴を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のリーガルの記事はこちら。
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