ラングラーのブロークンデニムとコーデュロイ地の227MJL

2023年11月23日

ラングラーは、1947年に誕生したアメリカのジーンズブランド。母体となる会社は1904年の創業だそう。アメリカの3大ジーンズブランドの中では、誕生当時は最もファッション寄りのブランドだったといえます。

227MJLは、70年代（1970年代）に人気を博したジージャン（Gジャン、ジーンジャケット）。身頃の内側は化繊のボアで覆われ、袖の内側には中綿が入った暖かいモデルです。襟のコーデュロイ（コール天）が雰囲気をさらに盛り上げてくれます。

WM1971はその227MJLの復刻版で、まずこちらはブロークンデニム地。ねじれ防止のために綾目の出ない織り方をしていることが特徴の、70年代に登場したラングラーらしいデニムといえます。

ブロークンデニムは、生地の裏側がギザギザになっていることも特徴なのです。

227MJL WM1971: 00 Indigo Blue Denim

00 Indigo Blue Denim

46 Medium Blue Denim

83 Black Denim

227MJL WM1971: 14 Beige Corduroy

14 Beige Corduroy

04 Navy Corduroy

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全面コーデュロイ地のWM1971もありまして、よりカントリーっぽい雰囲気の仕上がりといえます。

同じく裏地付きのリー（Lee）のストームライダーあたりと比較しますと、227MJLは良い意味でより野暮ったい雰囲気が魅力でしょう。スナップボタンも力の抜けた雰囲気を醸し出しています。

なお、ジージャン（Gジャン、ジーンジャケット）を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のラングラーの記事はこちら。

それでは。

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