
今日は、ラングラー(Wrangler)の気になる商品をご紹介。
ラングラーは、1947年に誕生したアメリカのジーンズブランド。母体となる会社は1904年の創業だそう。アメリカの3大ジーンズブランドの中では、誕生当時は最もファッション寄りのブランドだったといえます。
127MWは、おそらく70年代(1970年代)後半くらいに登場して現在もつくられている定番ウエスタンシャツ。スナップボタン(スナップファスナー)仕様で両胸フラップポケットが付き、肩のヨーク(切り替え)が目立つ典型的なウエスタンシャツといえます。
70127MWは、本国アメリカ企画の127MW。未洗い(リジッド)の7.25オンスデニムを採用していて、水洗いしても身幅はそれほど縮まないようですが、着丈は数cm縮む可能性があるようです。
また襟はスプレッドカラーで、しかも襟芯(カラーステイ)が入っていまして(着脱は不可)、ドレス感があります。着丈は長め。サイズもドレスシャツのように細かく用意されています。
70136MWは、より薄手の5オンスシャンブレー地のシャツ。さらに、4.5オンスポリエステルコットンシャンブレー地の70130MWもあります。

























WM1027は、70127MWを基にした日本企画の127MW。7.2オンスの右綾デニムを採用していまして、これは一回洗ってあるはずです。襟はポイントカラー(レギュラーカラー)で、襟芯は入っていません。
WM1929は、街着向けに修正された日本企画の127MW。身幅を広く着丈を短くしています。7.7オンスの右綾デニムを採用し、ポイントカラーかつ襟芯入り。これにはいろいろな色・柄が用意されています。
さて、三大ジーンズブランドはいずれもウエスタンシャツをつくっていますが、一番有名なのはラングラーだと思います。カウボーイに人気があるブランドだからでしょうか。ちなみに私が学生時代に持っていたウエスタンシャツも、ラングラーでした(80年代に購入したはず)。
ウエスタンシャツは、意外にドレス寄りの着こなしにも対応してくれます。これは80年代(1980年代)の70127MWのようですね。当時の70127MWはポイントカラー(レギュラーカラー)。

なお、ウエスタンシャツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のラングラーの記事はこちら。
それでは。
人気Blogランキングなるものに参加することにしました。ご協力よろしくお願いいたします……。

この記事へのコメント