
ジーエイチ・バス(G.H. Bass)の靴を別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介
ジーエイチ・バスは、1876年創業のアメリカの靴ブランド。1936年に発表したローファーのウィージャンズ(Weejuns)は、古典的名作です。
Larson Venetian(ラーソン・ベネシャン)は、その名のとおりベネシャン(ヴェネシャン、ベネチアン)型のローファー。定番でつくってほしいくらいの文句なしの雰囲気の靴といえるでしょう。
甲革(アッパー)はガラス革で革底(レザーソール)仕様、マッケイ製法(ブレイク製法)、そして裏地のないアンラインド仕立て。このへんは定番ローファーと同じです。
- SEPTIS | G.H.BASSより、良い面構えのヴァンプローファーが登場🔥🔥 FLORSHEIMなんかでお馴染みの、通称「コブラヴァンプ」で親しまれる名作型ですね😁... | Instagram
- Yasunori Kobayakawa | Japanese dandy and Sylvanian Families in Ginza, Tokyo Early 80s Christmas 🎄🎅 Dandy 🐰🐰🐰🐰🐰🧢... | Instagram
- 綺麗目なローファーと相性抜群|ビームス 銀座(1002594) スタイリング・コーディネイト|BEAMS










以前、柔らかい革のベネシャンローファーをご紹介していますが、ガラス革のほうがアメトラ(アメリカン・トラッド)らしいとは思います。
甲に飾りのないローファーはトラッド色が薄くなるのが特徴。ちなみにこの手の靴を日本ではヴァンプと呼びますけど、これはどうやらVAN Regal(ヴァン・リーガル)の造語、つまり和製英語と思われます。60年代(1960年代)くらいが最初の全盛期でしょうか。
コブラヴァンプとも呼ばれますが、この呼称がどこから来たのかはよく分かりません……。

なお、ローファーなどのスリッポン靴を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のジーエイチ・バスの記事はこちら。
それでは。
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