
今日は、ジャーナル・スタンダード(Journal Standard)の気になる商品をご紹介。
ジャーナル・スタンダードは、ベイクルーズ(Baycrews)社の一ブランドで、大手「セレクトショップ」のひとつでもあります。フレンチっぽいブランドが多いベイクルーズの中では、ちょっとアメリカ寄りの服が多いでしょうか。
スクーカム(Skookum Sportswear)は、1939年創業のアメリカのセントラリア・ニッティング・ミルズ(Centralia Knitting Mills)社の1ブランド。クラシックなスポーツウェアを得意としていました。2019年に廃業してしまいましたが、日本の会社によって復活しています。
ジャーナル・スタンダードが、そのスクーカムに別注しています。まずこちらは、アメリカ軍のフライトジャケットA-1。柔らかな羊革を採用しています。
この手のジャケットはバルスター(ヴァルスター)型ブルゾンとも呼ばれますが、イタリアブランドのものとは異なりもっと武骨な仕上がり。ゆったりめの仕立てで、80年代(1980年代)のいなたい革ジャンの雰囲気があります。ただ、ニット襟なのでお洒落っぽさは残っています。










一方こちらは、リブのないよりミニマルな仕上がりの羊革のジャケット。裾にはギャザーが入ったシャーリング仕立てです。
以上、いずれもアメリカ製ではないところが残念なのですが、そのぶん比較的手の出しやすいお値段かと。男っぽいブルゾンを見直してもよい時期だと思いますよ。

なお、フライトジャケットA-1(バルスター型ブルゾン)を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のジャーナル・スタンダードの記事は、こちら。
ジャーナル・スタンダードでは、サマーセールを開催中です。

それでは。
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