今日は、リー(Lee)の気になる商品をご紹介。
リーは、1889年創業のアメリカのワークウェアブランド。いわゆるジーンズ3大ブランドのうちのひとつです。ジーンズは縦落ちしやすい左綾織りのデニム商品が主力で、ヒップポケットの “Lazy S” 型ステッチが特徴。現在はエドウイン(Edwin)の傘下です。
リーを代表するジーンズといえば、101。あまりテーパードしないストレートフィットで、(あえてこういう表現をしますが)「男らしい」シルエットといえます。リーバイスでいうと、現行の505が近いような気がするなぁ。
ジッパー型101Zのアメリカン・ライダースLM8101は、以前ご紹介したLM5101の後継。どうやら2023年に登場したもようで、LM5101よりも若干太めで、ウエストサイズも少し余裕が出て、股上も深めに。特に股上の深さは見た目にも履き心地にもそれなりに影響が出たように思います。
アーカイブ系のモデルとは異なりセルビッジではなくふつうの脇割り縫いですが、そのぶん常識的な(?)お値段です。
リーの101ジーンズは、数々のセレブが愛用してきました。最も有名なのが、映画『理由なき反抗』におけるジェームズ・ディーンでしょうか。
- Rebel Without a Cause - Red Windbreaker and Jeans - BAMF Style
- The Shining — Jack Nicholson's Corduroy Jacket - BAMF Style
- Jack Nicholson's Corduroy Blazer in Five Easy Pieces - BAMF Style
デニム以外の101というとサテン地のウエスターナーが有名ですが、今回はサテンではなくコットン(綿)100%のツイル地が登場しました。カツラギ(葛城、ドリル)というかチノクロスというか、そんな生地だと思います。これはこれで、間違いなく使いやすい生地でしょう(強度とシワになりにくさはサテンより優位)。
いずれも日本製。エドウインが頑張ってくれています。
なお、ジーンズ(5ポケットパンツ)を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のリーの記事はこちら。
それでは。
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