
今日は、ロイド・フットウエア(Lloyd Footwear)の気になる商品をご紹介
ロイド・フットウエアは、1972年創業の日本の本格靴専門店。主にイギリス製の本格靴を適正価格で提供してきたお店です。
シューメーカー(Shoemaker Est 1972)コレクションは、ロイド・フットウェアのカジュアルラインもしくは廉価版ライン。ロイド・フットウェアといえば英国靴なのですが、これはその他の国で製造しているとのこと。円安やらインフレやらで、いまは英国靴一本槍ではしんどいでしょうからねぇ。
JP0044は、外羽根式でブルーチャー(ブルーカー)型のプレーントウ(プレーントゥ)。スプリットウェルト仕様でアメトラ靴に多い靴ですが、ロイドが手掛けるとなんとなくイギリスっぽさがあるようなないような。Pealという木型(ラスト)だそうな。















一方JP0011は、内羽根式のキャップトウ(キャップトゥ、ストレートチップ)。一家に一足は欲しいドレスシューズの基本型です。Britishという木型だそう。
いずれもグッドイヤーウェルト製法(ハンドソーンウェルトという説明もありますが本当かな?)でダイナイトソール(Dainite Studded Rubber Sole)仕様。そしてインド製なのです。インド製の靴は、いまひそかに注目されているかも。
甲革(アッパー)はガラス革ではなくカーフ(子牛革)なのは偉いのですが、血管(?)が見えるような良く言えば野趣に富んだ革なのかなと。出し縫いの間隔も広めに見えます。高級靴とは言いがたい。
それでもこの値段ですから、大いに魅力がありますね。カジュアル用に履き倒してもいいでしょうし、本格靴入門用にもいいでしょう。ちなみにこれらの商品は “C” シリーズなのだそうな。

なお、プレーントウの靴を集めた記事や、キャップトウ(ストレートチップ)の靴を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のロイド・フットウエアの記事はこちら。
それでは。
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