2024年のコンサバファッションを振り返る

早いもので、2024年ももう終わり。皆さんにとって今年は良い年でしたでしょうか? というわけで、今年のコンサバファッションを振り返ってみましょう。

総花的に振り返る

今年は特に中心となる話題はなく、総花的に振り返ります。まずは、80年代(1980年代)的なフレンチ・アイビースタイルは、引き続き気になります。

L.L.Bean Original Field Coat, Cotton-Lined TA187059

バーンコート(バーンジャケット)やチョアコート(カバーオール)のような、ちょっと野暮ったい雰囲気のコートが盛り上がっているようです。

それに関連して、ブラウンダック生地は気になります。

ウエスタンスタイルも注目されています。

Levi's Bootcut Jeans 517 00517: 0216 005170216 Rinse

「脱80年代」的な動きも進んでいます。フレアまで行かなくても、裾幅が広めのパンツがしばらく主流になりそう。特にブルージーンズは。

今後の傾向としては、まずは来年春夏の傾向から。とても清潔感のある色遣いが印象的。

当ブログの記事にはしていませんが、肩パッドが復活傾向にあるようです。80年代要素の「最後の大物」といえそう。極端な肩パッドはさておき、いまは肩幅が狭く見える服はあまり気分ではないのでしょう。

私が今年よく着た服

毎年、あまり代わり映えしませんが。

Beams Plus(ビームス・プラス)のKaptain Sunshine(キャプテン・サンシャイン)別注ミリタリーコート
Beams Plus x Kaptain Sunshine Military Coat 38-19-0029-086 38190029086

あえてのエポレット付き、あえてのセットインスリーブ。ゆったりめでドレープが出る仕上がりです。春物ですけどインナーダウンあたりを着込めば少々寒くても(見た目も含めて)大丈夫。

なんだかんだ言って、私はビームス・プラスの服をいろいろ愛用していますよ。

Pointer Brand(ポインター・ブランド)のチョアコート

いまはもう亡いブランドですが、私は4着くらい持っていまして、いまだに着ています。私はジージャンがあまり似合わないので、その代わりに着ているといえるかも。ジージャンは当ブログの読者はあまり好まないようですが、いまっぽい服だと思いますよ。

後継のL・C・キング(L.C. King)ブランドのものは、見た目は似ていますがかなり別物(実は1着持っています)。日本ではあまり扱われていないようです。

Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)のニューポートブレザー

胸ダーツなしの4つボタンのダブルブレスト。古着で購入しました。日本製でたぶん80年代もしくは90年代くらいの商品でしょうか。ウールナイロンのフラノ地で、こちらの商品とほぼ同じと思われます。

シルバーグレーの501、アレン・エドモンズの黒いウイングタッセルあたりと合わせると、いまの気分になりました。

Levi's(リーバイス)501のShrink To Fit各色

穿いているパンツの9割くらいが501のSTFでした。ブルー以外にもブラック、グレー、トープ、オリーブ、アイボリーなど、たくさん持っているのです。色落ちしたブルーならこちら。

米Lands' End(ランズエンド)のモックネックのスーピマコットンTシャツ
Lands' End Men's Cotton Supima Mock Turtleneck 436674

私の春夏の定番がボタンダウンシャツなのに対し、秋冬の定番はモックネックシャツなのです。苦労していろいろ探した甲斐あって、良いシャツにめぐり合いました。毎年出る新色も楽しみ。

Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)の靴

私の足の形が変わったのか、一部の靴のサイズが合わなくなり、取り急ぎeBayで何足か購入。私のサイズの靴は新品では入手しにくいのです。

近年のeBayは、アメリカから日本への送料が高いのが難点……。

Converse(コンバース)のGore-Tex All Star(ゴアテックス・オールスター)

私のスニーカーの基本は相変わらずこれ。ブラックとライトグレーを持っています。チャコールもしくはベージュのものが出れば、さらに買い増しするのになぁ(コンバースさん聞いていますか?)。

チェック柄のマフラー、ストール
Lochcarron of Scotland Extra Fine Wool Stole 1822a: Camel Thompson

無地で丈長のコートを着ることが多いので、柄入りのマフラーやストールを合わせたくなります。今年もタータンなどのチェック柄が主力。薄手のウール地のものは相変わらずなかなか売っていないなぁ。

Black Sheep(ブラックシープ)のフィンガーレス・ニットグローブ

指先がないほうが、スマホはもちろん、小銭やカード類を扱いやすいのです。

さいごに

とにかく今年の夏は猛暑・酷暑でした。春も秋も気温が高めで、一年の大半をシャツ1枚で過ごすことに。つまらないと言えばつまらない、楽と言えば楽。来年以降もこんな調子なのでしょうか。

昨年の振り返り記事はこちら。

それでは。

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