今日は、ムーンスター(MoonStar)の気になる靴、スニーカーをご紹介。
ムーンスターは、1873年創業の日本の老舗靴メーカー(旧・月星化成)。そしてファイン・ヴァルカナイズ(Fine Vulcanized)は、アッパーとソールを圧着する昔ながらのバルカナイズ(バルカナイズド、ヴァルカナイズ、ヴァルカナイズド、加硫釜)製法を採用し、福岡県久留米市でつくられているラインです。
Gym Classic(ジム・クラシック)は60年代(1960年代)のトレーニングシューズを再現したモデルとのことで、Fine Vulcanizedラインの代表作といえます。このストイック(?)な意匠が魅力的。ちなみに、小さいサイズだと鳩目の数は少なくなります。
Beige Multi
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Charcoal Multi
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新作が登場していまして、ヘリンボーン、リップストップ、ツイルという3種類の生地を使っているのが特徴。渋い色合いで、コンサバに使いやすいでしょう。靴紐の色を替えてみても面白そう。
ちなみに、アメリカのJ・プレス(J. Press)の靴の品ぞろえはアメトラ(アメリカン・トラッド)の教科書(?)にそのまま載せたいほど見事なのですが、このGym Classicも選ばれているのです。これはなかなかの快挙なのでは。
なお、スニーカーを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のムーンスターの記事はこちら。
それでは。
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この記事へのコメント
genetryp
私はスプリングコートでツイルのスニーカー持っているのですが、キャンバスと違って素材の服感が強いので、汎用性が高くて使いやすいですね。
ファイン・ヴァルカナイズは今最もトラッドと相性が良いスニーカーブランドかもしれませんね。
blackwatch
このスニーカーは、ツイルやヘリンボーンのようなあまり靴には使われない生地を使っているのが特徴ですね。仰るとおり、主に服に使われる生地です。
こういう生地は強度は多少落ちるかもしれませんが、上品な雰囲気になるような気がしますね。