今日は、リーガル(Regal)の気になる革靴(靴、シューズ)をご紹介。
今の日本を代表する靴ブランドであることは間違いないであろうリーガルは、アメリカのブラウン(Brown Shoe)社を母体に日本製靴が1961年に国内ライセンス生産を開始したのが始まりです。
61FLは、ペニーローファー(コインローファー)。甲革(アッパー)はガラス革で、裏地のないアンラインド仕立て、そしてマッケイ製法(ブレイク製法)。まさにこれは典型的なアメリカンなローファーといえますが、リーガルの昔の靴を参考にしたという「顔付き」が良いですね。ローファーは顔が命です(?)。
典型的ではない要素もありまして、それはアウトソールとしてビブラム(ヴィブラム、Vibram)社のゴム底(ラバーソール)を貼り付けていること。純粋なマッケイ靴は物理的に浸水しやすいのですが、これは比較的耐えてくれると思います。
クラシックな黒白のスペクテイターシューズ(コンビシューズ)にも注目してください。意外にジーンズにもよく合うのです。
こちらの記事では、定番ビーフロールローファーの2177と比較しています。61FLのほうが軽い履き心地なのは間違いのないところ。
60FLは、デッキシューズ(ボートモカシン)。滑らないスペリーソール仕様でマッケイ製法というこちらも典型的な仕上がりです。特徴がないのが特徴。王道ともいえます。
強いて特徴を挙げますと、ネイビーは甲革が渋いシボ革で、靴紐(シューレース)は渋いブラウン。ブラックとブラウンはあえてホワイトソールを採用せずに、やはり渋い仕上がり。
なお、ローファーなどのスリッポン靴を集めた記事や、デッキシューズ(ボートモカシン)を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のリーガルの記事はこちら。
それでは。
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