
アメリカの雑誌GQが、2025年の男性向けファッションの傾向(トレンド)をまとめていますので、今日はそのご紹介。
項目数がとにかく多いので、私が特に気になったもののみ取り上げます。英語の記事ですけど機械翻訳でほとんど問題なく読めますよ。
- ビーチサンダル
意外にお洒落に見せやすい靴ではあります。
- ホワイトジーンズ
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特に生成り系のものに注目しているのかな。私も困ったときにはホワイトジーンズを穿いています。
- ボクサーパンツのようなショーツ
特にチェック柄ならトラッドぽいでしょうか。
- リムレス眼鏡
会計士みたいな眼鏡だそう。ちなみに、セルフレームの眼鏡は90年代(1990年代)からは徐々に人気が低下しました。
- カーゴショーツ
00年代(2000年代)に人気がありました。いまも軍パンは人気がありますし、便利に使えるはず。
- ストライプポロシャツ
日本式にいうと「ボーダー」柄。ちょっと野暮ったい雰囲気を楽しみましょう。
- 整形外科的(オーソペディック)なスニーカー
爪先が広めで窮屈ではないスニーカー、ということでしょうか。
- ベルト付き鞄
ショルダーストラップだったり、大きさ調節用だったり、なんらかのベルトの付いた鞄だそうです。
――さて、ここまでは夏の注目アイテムで、ここからは通年のアイテムです。
- 薄底スニーカー
近年多かった厚底スニーカーの反動でしょうか。履き心地はさておき、スマートな見た目が魅力です。
- ウインドブレーカー
ナイロンのシャカシャカ感が魅力のように思いました。
- 大きめのトートバッグ
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かつては欧米男性にはトートバッグは不人気と聞きましたが、いまはどうなのでしょう。
- 小さめのジージャン
近年はジージャンもゆったりめのものが人気でしたが、ここではぴったりめのものに注目しています。ビッグシルエットも転換点を迎えているのでしょう。
- 穏やかな黄色(イエロー)
黄色にもいろいろありますが、「バターのような黄色」に注目しています。
- ファイアーマンジャケットのような留め金
これはビームスの中村達也氏も注目していましたね。80年代(1980年代)から90年代(1990年代)にかけて人気があった意匠で、懐かしいと感じる人も多いでしょう。
- クルーネックカーディガン
男性用にはあまりつくられない服ですが、注目されています。ちょっとかわいい雰囲気。
- タータンチェックのドレスシャツ
ここではウェス・アンダーソンが取り上げられています。この「くどい」雰囲気を楽しみましょう。
- ブーツカットジーンズ
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- ハーフジップやフルジップのセーター
これも00年代に人気がありました。いまもまた便利に使えると思いますよ。ジッパーをどこまで上げるかが悩みどころ。
ちなみに私は、ジップフロントのインナーダウンにも注目しています。
- 裾リブではないスウェットパンツ
こういうパンツには私は特に興味はないのですが、「ジョガーパンツはもう終わりだ」という文言が印象に残りました。
- カウチンセーター
カナダの伝統的なセーター。この独特な柄が魅力でしょうか。
- ラグソール系のデッキシューズ
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デッキシューズといえば基本は薄底のボートソールを採用していますが、ここではラグソールのような厚底のデッキシューズを取り上げています(これをデッキシューズと呼んでいいのかはさておき)。
典型的なのは、ティンバーランド(Timberland)のスリーアイ・ラグですね。
- 生デニムのジーンズ
近年は色落ちしたデニムの人気が高かったのですが、ここでは色落ちしていないデニムに注目しています。
- 小さな腕時計
少し前には「デカ厚」時計が流行していましたが、いまの注目は小ぶりの時計。
総評
いろいろありますが、総じて90年代から00年代くらいまでの服が注目されているようです。例えば、90年代は極端なテーパードパンツやビッグシルエットのトップスが徐々に下火になっていった時代なのですが、そういうことを反映した一覧になっているのかなと。
ただし、ラテン(イタリア)風の服は、まだあまり注目されていないもよう。復活はもう少し後でしょうか。
私が服を買うときも、この服は90年代はどうだったかな、ということをいまは考慮していますね。もっとも、自分の好みのスタイルなら、流行はさておき買っちゃうのですけど。
それでは。
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