ぜんぜん知らなかったのですが、「男の日傘」が密かに人気なんだそうです。
大阪の老舗傘屋みや竹さんが熱く語る、男の日傘について。
「“男の日傘”に取り組み始めたのは7年前の1999年からです。私自身、色白で肌が光線に弱いんです。シミもできやすくてそれで、日傘の必要性を感じていたんです。女性には日除けとして帽子と日傘という2つの選択肢がありますが、男性には選択肢がないんですね。男性が一般的にかぶる帽子は日差しを遮ってくれる範囲が狭く、しかもスーツに合うものもありません。そこで、暑い日中、外を歩き回るビジネスマンの方が普通にかっこよく使える日傘があったらと考えたわけです」
「男性が一般的にかぶる帽子は日差しを遮ってくれる範囲が狭く、しかもスーツに合うものもありません」は、ツッコミどころ? 遮る範囲はともかく、スーツに合う帽子はいくらでもあるような。このジェームス・ロック(James Lock)のものとか。
もっとも、帽子は今では廃れちゃったので、そういう意味でおっしゃってるのかな。
「男が日傘なんて恥ずかしいよ」という人に、ダメ押しのひと言(?)。
「雨傘は今では男性も女性もさしますが、実は18世紀の黎明期は雨傘は女性だけのものだったんですよ。そんな時代に英国のジョナス・ハンウェイという人が傘を街中でさし、女のようだ、女々しいと周囲に嘲笑されたり石を投げられながらも『傘をさす文化』を根付かせたという逸話があります。私は男性ですが、いつも日傘を手放しません。今は少々珍しいことであっても、やがてそれが普通のことになると思っています。私は21世紀のジョナス・ハンウェイになりますよ」
どうでしょう、一般的になりますかねぇ。欧米では、女性でさえ今では日傘をささないみたいですし。今後オゾンホールがいっそう拡大し、格好なんていってられないほど紫外線の影響が大きくなったら、流行るのかな。
ちなみに、これがみや竹さんの男性用の日傘です。
…ところで、みや竹主人の宮武和広さんは、あの日本のプログレッシブ・ロック(プログレ)界で有名なミスター・シリウス(Mr.Sirius)さんなんですか?! これが一番ビックリ!
ブーツの記事を更新しました
本日の更新は、以下の記事でございます。
夏のセールも一段落し、そろそろブーツなんかが気になるころかな、と。ブーツを履くと、気が引き締まります。
それでは。
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