今日はちょっと趣向を変えて、BEYES(バイズ)というお店を紹介します。
BEYES(バイズ)
BEYESは、特にファッションに強いオンライン通販(通信販売)ショップ。この手のお店はいろいろありますけど、大人向けの店としてはBEYESさんはセンスや規模、企画力等で群を抜いた存在だと思いますよ。別注モノも多くここでしか買えない商品も少なくありませんし、日本では他の店ではあまり見かけないブランドも発掘しています。
今日はそんなBEYESさんが扱っているブランドのうち、特にBEYESさんが力を入れていそうな(かつ私もオススメする)ブランドをいくつか紹介します。
Daniel & Bob(ダニエル&ボブ)、Orobianco(オロビアンコ)
ダニエル&ボブ(Daniel & Bob)は、1976年創業のイタリアはフェラーラの皮革製品ブランド。
とにかく今最も人気がある鞄ブランドのひとつと思われ、Culodoro(クロドーロ)やJasmine(ジャスミン)、Joshua(ジョシュア)等、人気モデルがそろっています。BEYESさんの別注仕様のものも多いですよ。
オロビアンコ(Orobianco)は、1996年創業のイタリアの鞄ブランド。比較的新しいブランドといえますが、「セレクトショップ」やビギン(Begin)等の雑誌ですっかりお馴染みになりました。
イタリア製なのに、比較的お手頃価格なのが魅力で、Trucco(トルッコ)等のカジュアルバッグの他、ビジネスバッグの種類も豊富です。やはり別注商品も多いですよ。
Briefing(ブリーフィング)
ブリーフィング(Briefing)は、アメリカはセントルイスのイーグル・インダストリーズ(Eagle Industries)社の鞄ブランド。
ミルスペック(米国軍用規格)に準拠した素材や部品で製作されたブリーフィングの鞄は、ちょっとやそっとではビクともしません。その代わり(?)どのお店でも品薄ですので、気に入ったものがあれば早めに手を打ちましょう。
Brooklyn Museum(ブルックリン・ミュージアム)、K.T.Lewiston(K.T.ルイストン、KTルイストン)
ブルックリン・ミュージアム(Brooklyn Museum)は、1979年創業の日本の皮革製品ブランド。
とにかく革小物の種類が多いですし革自体の種類も多いので、財布をお探しの方はまずここをご覧になって欲しいなぁ。私が長年愛用している財布も、ここのものです。
K.T.ルイストン(KTルイストン、K.T.Lewiston、KT Lewiston)は、オールデン(Alden)の国内代理店(?)でお馴染みのラコタ(Lakota)が贈るこだわり派の皮革製品ブランド。
コードバン(コードヴァン)の革小物が大充実していますし、山羊革やメッシュ(イントレチャート)のものも見逃せません。日本の皮革製品ブランド、ゆめゆめ侮ってはなりませんぞ。
Anderson's(アンダーソンズ、アンダーソン)
アンダーソンズ(アンダーソン、Anderson's)は、1966年創業のイタリアはパルマのベルト専業ブランド。
ここのベルトは、クラシックさは残しながらも今っぽい感覚を取り入れたものが多いですね。まさに、今っぽい着こなしには最適なベルトブランドと言えます。特に、メッシュベルトが強いかな。
Montres de Luxe(モントレス・デ・ラックス、モントレス・デラックス)
モントレス・デ・ラックス(モントレス・デラックス、Montres de Luxe)は、2001年に誕生したイタリアはミラノの時計ブランド。イタリア時計界の名門の血筋の方々が創めたブランドだそうですよ。
イタリアらしく気が利いていますが軽すぎないデザインが好印象。種類も色展開も豊富です。
Ethos Club(エトスクラブ)、Spingle Move(スピングル・ムーヴ、スピングル・ムーブ)
エトスクラブ(Ethos Club)は、知る人ぞ知る(?)日本の名靴ブランド。高い技術を駆使しながらも、比較的お手頃価格の靴を作ってくれています。もちろん、日本製(Made in EDO)。
靴の種類も豊富でして、ドレスからカジュアルまで幅広くそろっています。BEYSさんの別注靴も多いですよ。見た目は倍の値段に見えるなぁ。
スピングル・ムーヴ(スピングル・ムーブ、Spingle Move)は、広島県府中市(備後、びんご)に工場を持つ日本のスニーカーブランド。
ソールが捲れ上がっているのがここのスニーカーの最大の特徴で、「キャラ」が立ったデザインだと思いますよ。
Incotex(インコテックス)、GTA(ジー・ティー・アー)
インコテックス(Incotex、インコ)は、1951年創業のイタリアのパンツ専業ブランド。
キレイめのドレスパンツなら、何と言ってもこのインコテックスが現在の代表格でしょう。1955年創業で若干お手頃価格のGTA Pantalonificio(G.T.A、G・T・A、ジー・ティー・アー)が、第2の代表格か。
Engineered Garments(エンジニアード・ガーメンツ、エンジニアードガーメンツ)、Woolrich Woolen Mills(ウールリッチ・ウーレンミルズ、ウールリッチ・ウーレン・ミルズ、ウールリッチウーレンミルズ)
エンジニアードガーメンツ(エンジニアード・ガーメンツ、Engineered Garments)は、ネペンテス(Nepenthes)の兄弟ブランドと言える1999年に誕生した国内カジュアルウェアブランド。ニューヨーク在住の鈴木大器氏がデザインを担当しており、今では世界的なブランドとなりました。
その鈴木大器氏が1830年創業のアメリカの老舗アウトドアブランドであるウールリッチ(Woolrich)と組んで2006年に誕生したのが、ウールリッチ・ウーレンミルズ(ウールリッチ・ウーレン・ミルズ、ウールリッチウーレンミルズ、Woolrich Woolen Mills)。
両ブランドとも、今っぽく大人っぽいアメカジスタイルには欠かせないブランドです。
- エンジニアードガーメンツ(Engineered Garments)のテーラードジャケット
- ウールリッチ・ウーレンミルズ(Woolrich Woolen Mills)のマウンテンパーカ、ダウンジャケット、ダウンベスト
Soutiencol(スチアンコル、スティアンコル、スチャンコル)、
Soutiencol(スチアンコル、スティアンコル、スチャンコル)は、ヴァン・ヂャケット(Van Jacket)の元デザイナーだった三浦俊彦氏が1992年に立ち上げたカジュアルブランド。
トラッドを基本としながら今っぽさを巧みに取り込んでおり、まさにこのブログに相応しいにブランドと言えるでしょう。
ダニエル・クレミュ(ダニエルクレミュ、Daniel Cremieux)は、フランスの有名アパレルブランド。フランスブランドですが、アメリカ寄りのフレンチトラッドな服を作ってくれています。
今後フレンチな服が徐々に注目されそうな気配がありますので、ダニエル・クレミュのようなブランドには注目しておきたいところです。
Mackintosh(マッキントッシュ)
マッキントッシュ(Mackintosh)は、1823年創業のイギリス(スコットランド)のレインウェアブランド。何と言っても、ゴム引きのコートで有名です。
格好良いコートが欲しいなら、まずはこのマッキントッシュを試してください。素材も、最近はゴム引き以外にもナイロン等があります。別注商品もありますよ。弟ブランドのトラディショナル・ウェザーウェア(トラディショナル・ウェザーウェアー、Traditional Weatherwear)にも注目です。
さいごに
BEYESさんは、男性服だけでなく雑貨や女性服にも力を入れています。奥さんや恋人にも何か買ってあげてください(?)。
なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために…」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも…。
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追記
- (2008年8月15日)記事を大きく書き換え。
人気Blogランキングなるものに参加することにしました。ご協力よろしくお願い致します…。
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この記事へのコメント
ピンクの若いブタ
先日、バイズ大阪店に行ってきました。
以外と売り場面積は大きくはないんですね。
ただ、ブリーフィングは取り扱いが多くて、物欲そそられました!
来月、東京に遊びに行くので表参道店にも行ってみようと思います。
それにしてもここ数年はネットショッピングが主なので、実店舗に行っても買いたい商品が見つかりませんね~。
地方に住む私にとってはネットは大きな味方ですけど、ちょっと寂しいような気もします…
blackwatch
そういえば、大阪にもバイズができたんですね。大阪店は行ったことがないのでよく分からないのですが、表参道店の売り場面積はそこそこに広いと思いました。
実店舗に行っても買いたい商品がないとのことですが、それだけネットが便利になっているということで、悪いことではないのでは。