紺ブレ(ネイビー・ブレザー)のカジュアルな着こなしの続きです。今回は靴、それも革靴(レザーシューズ)です。
オトナなら、カジュアルでも革靴が基本!
スニーカーでも悪くはないのですが、子供っぽく見せないためには、革靴の方がよいと思います。
カジュアルに合わせるなら、茶系の靴がいいでしょう。春夏はスリッポンタイプの靴がオススメ。
近頃は、妙に長細かったり、角ばってたりする靴が多いですが、ああいう靴はアメトラ(アメリカン・トラッド)には向きません。マジメな男なら、普通のラウンドトウのものでいいんです(笑)。
再び新鮮、Sebago(セバゴ)のビーフロールローファー
「何かいい靴がないかなー」と探していたところ、いいのがありましたよ。アメリカのセバゴ(Sebago)というブランドのビーフロールローファーです。
マッケイ製法で、革底(レザーソール)になります。
30代以上の方なら、懐かしいと感じる方も多いのではないでしょうか? ここ数年は、こういう靴はイマイチ人気がなかったんですけど、そろそろ復活してきそうな予感…。
Regal(リーガル)のヴァンプ
こういう通好みでなく(笑)、もっと一般ウケ(笑)する靴が欲しい方は、ヴァンプシューズ(バンプシューズ)はいかがでしょう? お馴染みリーガル(Regal)の靴です。
革底で、おそらくこれはグッドイヤーウェルト製法かな。
マッケイ製法のものもあります。より軽い履き心地になるでしょう。革底。
Regal(リーガル)のペニーローファー
スリッポンシューズといえば、ペニーローファーが最も有名なんでしょうね。上記のビーフロールはペニーローファーの一種。ビーフロールになっていないローファーももちろんあります。
やはりリーガルのもので、グッドイヤーウェルト製法、合成ゴム底。
アメトラの基本、プレーントウ
もう少しかっちりした靴がお好みなら、プレーントウがオススメ。これはジョンストン&マーフィー(Johnston & Murphy)の靴です(作っているのはリーガル)。この靴なら、スーツにも合わせられますよ。
革底で、間違いなくグッドイヤーウェルト製法でしょう。
いい靴だ…。この靴なら、手入れして履けば10年くらいは履けるかも。キチンと手入れすればね…。
よりアメトラっぽい雰囲気がお好みなら、コードバン(コードヴァン、馬革)素材のものはいかが? この「ツヤ」を見てください…。
こちらはリーガルのもので、グッドイヤーウェルト製法、革底。
Timberland(ティンバーランド)のデッキシューズ
春夏なら、こんなデッキシューズ(ボートシューズ)もいいですね。素足に履きたい。
これはティンバーランド(Timberland)の定番商品である「クラシックボート」です。
足元をしっかり固めましょう
「お洒落は足元から」という言い回しを誰が言い出したのかは知りませんが、これは正しいです(!)。
よい靴を履きましょう。
なお、このサイトは靴情報が充実していますので、ぜひ下の関連記事も見てみてください…。
関連記事
- Dr. Martens(ドクターマーチン)の靴
- Danner(ダナー)の靴
- Dubarry of Ireland(デュバリー)のデッキシューズ
- Sebago(セバゴ)のビーフロールローファーを買いました
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追記
- (2005年6月16日)商品を一部追加。記述も一部追加。
この記事へのコメント
高橋 優
ネイビーブレザーにエンブレムを付けて、彼女とペアで着たのを思い出しました。
blackwatch
トラッドの大先輩にこんな拙いサイトをご覧いただき、光栄です。
私は年代的にアイビーブームの記憶は残念ながらありませんが、いろいろ試しているうちにトラッドに辿り着きました…(実は結構最近のことです)。「マジメな服」ってヤツはいいもんだな、と。
ブレザーを彼女とペアで着る…、うーん、私も一度やってみたいですー(笑)。彼女は赤いブレザーがいいかな。30過ぎてもこういうこと、まだやってもいいですよね?(笑)
今後ともよろしくお願いいたします。