『靴を読む 本格靴をめぐる36のトリビア』という本が発売されていましたので、今日はそのご紹介。
著者の山田純貴氏は雑誌Begin(ビギン)の創刊以来20年以上靴特集を担当されていたそうで、この本もBegin誌上のコラムとして連載されていてもすんなりなじみそうな雰囲気の内容といえます。
小難しいことや教条主義的なことはまったく書いてありませんので、軽く読めるはず。大きさも新書よりちょっと大きいくらいの四六判で、電車通勤・通学のお供にもピッタリでしょう。
具体的な内容ですが、アメリカ・イギリス・フランス・イタリア・日本などのいろいろな靴ブランドについて、ちょっといい話(?)やウンチクを集めたコラム集といったところ。オールデン(Alden)、G・H・バス(G.H. Bass)、スペリー・トップサイダー(Sperry Top-Sider)、チャーチ(Church's)、パラブーツ(Paraboot)といった有名どころはほぼそろっています。
例えば、「クラークス(Clarks)のデザートブーツは砂漠行軍用だった」というウンチクの正誤を確かめるといった内容。Beginのような雑誌の仕事をしていると輸入代理店の人と親しくなるでしょうから、情報を集めやすいのでしょうね。
というわけで、すごく通向きの内容というわけではないのですけど、靴好きの人ならそれなりに楽しめる内容だと思いますよ。そうそう、アメリカのブランドが多いように感じましたが、たぶん著者の好みでしょう(笑)。
それでは。
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