レッドウィング（Red Wing）の靴を別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる新商品をご紹介。
イギリスブランドでありミリタリーコレクターであるナイジェル・ケーボン（ナイジェル・ケボーン、Nigel Cabourn）が、レッドウィングに別注しました。このマンソンブーツ（The Munson Boot）は、彼らしいこだわりの逸品に仕上がっています。
まず大きな特徴は、マンソンラストというポッコリした木型（ラスト）を使用していること。アメリカ陸軍用にマンソン博士が開発した木型だそうな。実用重視でいかにも歩きやすそうな木型ですね。レッドウィングでは1960年代末までこの木型を使用したブーツをつくっていたとのこと。
- Red Wing + Nigel Cabourn The Munson Boot - NIGEL CABOURN｜ナイジェルケーボン
- ナイジェル・ケーボン×レッド・ウィング「マンソンブーツ」｜NIGEL CABOURN | Web Magazine OPENERS - FASHION News
さらに、靴ヒモ（シューレース）は皮革（レザー）製で、裏地（ライナー）にはハリスツイードが使われています。隅々までこだわった仕上がりです。製法はもちろんグッドイヤーウェルトで、もちろんアメリカ製。
どうやら早めに売り切れそうですので、急いだほうがよいでしょう。ナイジェル・ケーボン氏ご自身が登場するビデオもありましたよ。
なお、ブーツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
Aigle（エーグル）のウール製バスクセーター
エーグル（Aigle）は、1853年創業のフランスのアウトドアウェアブランド。アメリカのアウトドアウェアとはひと味違う、フランスらしい上品さとお洒落な色遣いが魅力です。
こちらはいわゆる「バスクシャツ」ですが、ウール製のセーターなのです。冬でも温かくバスクシャツを着たい人はこういうのがよいでしょう。けっこう細身でいまっぽく着やすい仕上がり。
この手のセーターはこれからはインナーとして着ることになると思いますが、このストライプ柄が着こなしの良いアクセントになってくれるのです。さらに、このセーターは身頃の下のほうのボーダーの1色がアクセントに。
なお、バスクシャツを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
それでは。
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