
今日は、このジーンズ(ジーパン)の記事。
(前略)
また、ジーンズにも流行があり、そのサイクルはだんだんと短くなってきているのだ。来年2007年の春夏はちょうどそのトレンドの境目となるシーズンになりそうだ。そこで今回は、来年の春にも流行しそうなメンズジーンズを紹介したいと思う。
で、2007年の注目は、スキニージーンズだそうな。
どうも、このスキニージーンズが来年以降、男のジーンズ市場にも浸透しそうな勢いなのである。しかし、いくら流行りと言っても、男はピチピチの細身のジーンズを履くのに抵抗があるもの。体形に自信がなかったり、何よりも人が履いていないシルエットのものを身に着けるのは嫌だと言う男性は多いに違いない。
スキニージーンズは、要はスリムジーンズ(裾幅が細いジーンズ)の一種といっていいですな。スリムといってもいろいろありますが、スキニーは太股も細いのが特徴。
今でこそストレートジーンズ全盛ですが、1980年代はみんなスリムジーンズを穿いていましたよね? 年齢が30代後半以上の方、知らないとはいわせない(笑)。
ただ、当時は短めの丈で穿くことが多かったと思いますが、今は長めの丈にしていることが多いみたい。
なので、やはりメンズスキニーのジーンズは最初10代、20代の若者を中心に普及するが、30代、40代の中高年に浸透するのは少し時間がかかるのかもしれないというのが僕の予測である。しかし、今まで主流だったストレートやブーツカット(裾部分が少し広がったジーンズ)のシルエットが大きく変わることには間違いない。近い将来、男のジーンズも細身のスキニーが当たり前となっている時代が来るのかもしれないのだ!!
ブーツカットからスキニーへジーンズの人気が移行することによって特に影響を受けるのが、靴だと思います。裾幅が狭くなるとロングノーズの靴は徐々に合わせにくくなると思いますが、どうでしょう(ロックなスタイルならともかく)。
ちなみに、アメトラ(アメリカン・トラッド)やアイビーな着こなしと相性がいいのは、実は裾幅が細めのパンツ。アメカジならブーツカットも相性がいいですけどね。
あまり極端にスキニーなパンツはオトナは穿きにくいと思いますが、とりあえず今後のパンツの主流は「裾幅が細め」のパンツになると思うなぁ。
さて、元の記事には続きがあります。
来年のもう一つのジーンズのトレンドは、加工していない綺麗な藍色やチャコールグレーのディープカラーのデニム生地だ。ここ数年、ビンテージ風に脱色加工されたものや、擦り切れて穴の開いたジーンズをよく見かけたが、それとは一転、上品で爽やかに見えるディープカラーの綺麗デニムが復活する。
私も最近は、色落ちの激しいものはあまり穿かなくなりました。生デニムやワンウォッシュでなきゃ駄目とはぜんぜん思いませんが、色落ち具合は控えめなほうが気分だと思います。
それでは。
人気Blogランキングなるものに参加することにしました。ご協力よろしくお願いいたします……。

この記事へのコメント
部☆長
はくようになったのですが。汗)
スリム履いてましたね。小学生の高学年くらいから。
高校くらいまでそうだったかも知れません。
スリムからストレートに戻ったときは、
「え。そうなの。」とかはじめて流行というものを感じたような気がします。
いやー、確かに足元から変わるような気がして大変だな、これわ。
色は、もともと裾を切ったのが分かるのがいやで、
色落ちしてないのを履き込むタイプです。
経年変化で色が変わっていくので、色の流行はきにしないのですが。
でも、迷います。あの頃は確かに流行りっていうの大事でしたが。
当時もオトナまでスリム履いてなかったような気がします。
それしか売ってなくて仕方なしに履く方はいたと思うのですが。
主流は主流で、ある程度、
自分の慣れてきたスタイルでいるのがいいのかなと。
まとまりもせず、長文を失礼しました。
blackwatch
「みんなスリムジーンズを穿いていましたよね」というのは「演出」ですけど(汗)、当時は大人を含む多くの人が「裾幅が細め」のパンツを穿いていたと思いますよ。逆に、ブーツカットやフレアみたいなパンツを穿いている人は、ほとんどいませんでした(フレア全盛だった70年代の反動でしょう)。
今回のスキニーについては、「スキニーを穿かなきゃ駄目」みたいな流行になることはないと思います(特に大人は)。ただ、裾幅細めのパンツに今後は人気が集まりそう。重要なのは「裾幅」。
大人の我々としては、テーパードストレートのリーバイス505風のジーンズあたりが現実解じゃないかな、と私は睨んでいます。
もっとも、流行がどうなろうが、とりあえずリーバイス501風のジーンズなら大きな間違いはないと思いますよ。