
今日は、雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)の2007年2月号を読んでみます。久しぶり。
本格靴入門
大特集は、「本格靴入門」。大人向けの雑誌なのに、初心者向けの靴特集…。
もっとも、ほとんどの日本人が未だに靴の初心者なのが現実でしょうから、改めてこういう特集を組むのは価値があると思いますよ。

内容は、「そもそも本格靴ってなんで高いんですか?」「わざわざ革底の靴を履く理由がわかりません」といった質問に答える形式。詳しくは、Men's EXを読んでみてください。
参考までに、私が靴について思うこといくつか。

私が考える選ぶべき本格靴の最低条件は、(特殊な靴以外は)「靴底(ソール)が縫いつけてあること」。製法は、グッドイヤーウェルトでもマッケイでもとりあえず何でもいいです。ちゃんと糸で縫いつけてある靴を選びましょう。
接着剤でベタッと貼り付けているセメント製法の靴が、必ずしもダメとは思いません。が、結果的に市場にあるセメント靴のほとんどが「残念」なデキですので、選ばないほうがいいでしょう。
革底(レザーソール)については、見た目以外には(Men's EXにも書いてあるように)通気性のよさが大きな利点。特に天気のいい夏の日には、私は革底の靴を履きたいなぁ。気持ちがいいから。逆に冬なら、革底でもゴム底(ラバーソール)でもどっちでもいいかな。
5万円で買う本格靴

昔よりも靴の値段は上昇している気がしますが、まあ5万円くらい出せば十分満足できる靴が買えるでしょう。アルフレッド・サージェント(Alfred Sargent)等の靴が紹介されています。
特に大きく取り上げられているのが、ロイド・フットウェア(Lloyd Footwear)の靴。飛び抜けた特徴とか色気とかはありませんが、フツーにいい靴だと思います。
大流行のビジネストートカタログ
クール・ビズ(Cool Biz)やジャケパン(ジャケット+パンツ)に合う通勤鞄として、トートバッグ、通称ビジネストートを推薦しています。
カジュアル気味の格好なら、こんな鞄もいいんじゃないでしょうか。堅すぎる鞄は、逆に合わないでしょうし。
もっとも、キチンとしたビジネススーツには、ブリーフケースを合わせるべきですけど。
ビキューナ(ビクーニャ)が高価な理由を見てきました
ビキューナ(ビクーニャ)は、ラクダ科の動物。編集部の人が、南米ペルーの標高4200mの原産地にまで取材に行ってきたそうです。
ビキューナは世界一ともいえる超高級素材でして、ロロ・ピアーナ(Loro Piana)ですとマフラーでも50万円くらい、セーターですと100万円近くします。こりゃ、一生縁がないかも…(汗)。
ちなみに、ビキューナはとっても可愛い動物ですよ。性格も凄く大人しいそうですし。ナデナデしてみたい。
それでは。
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