スーパークラシックの「薄い財布」を試してみました

Super Classic 薄い財布 abrAsus

今日は、スーパークラシックSuper Classic)という日本のブランドの「薄い財布」を試してみましたので、そのご報告。

スーツやテーラードジャケットを着るときの財布選びは、男性にとっての永遠(?)の悩み事であります。どういう財布をどこに収納すれば、便利かつ見た目も良くなるか。よくある考え方を以下にまとめてみます。

小銭入れつきの2つ折り財布

男性にとって最も一般的な財布と思われますが、スーツを着るときには扱いが難しいのです。けっこうかさばるので、胸の内ポケットに入れてもズボンの尻ポケットに入れても見苦しく膨らんでしまいます。スーツも痛みそう。

小銭入れと札入れを分ける

スーツを着る人にとって、最も「望ましい」運用がこれでしょう。札入れ(長財布もしくは小銭入れなしの2つ折り財布)を内ポケットに、小銭入れを他のどこか(ズボンのポケットかな)に入れます。

ただし、小銭入れを分けるのはちょっとわずらわしい感も。また、週末のカジュアル時に財布が2つあるのは、やはりちょっとわずらわしいような。週末だけ財布を入れ替えるのも面倒くさいですし。

財布をスーツに収納することを諦める

財布は鞄に入れる、もしくは手に持つ。女性に多い運用ですが、近年は男性にも増えているようです。実は私もそう。

ただ、これはこれですごく望ましい運用とはいえません。冠婚葬祭や立食パーティーなど、やはり手ぶらになりたいときはありますし。

そこで私が試してみたのが、この「薄い財布」。小銭入れ付きの財布なのにもかかわらず、とにかく薄いことがウリなのです。これならスーツの内ポケットに収納できますし、尻ポケットに入れることも検討できそうです。

詳しいことは商品ページを見ていただきたいのですが、要するに「小銭とカードが重ならない」ことが薄くなるキモ。この薄さで、クレジットカード類は約5枚、小銭は999円入るとのこと。

お店のスタンプカード類や領収書などをたくさん財布に詰め込んでいる人がいますけど(私だ)、さすがにそういうのを全部収納するのはムリです。運用を考え直しましょう。

皮革の種類はいろいろありまして、主力は型押し加工された牛革。これは経年劣化の少ない点がウリです。そのほか、使いほどに味が出るブッテーロレザーなどがあります。また、左利き用があるのも面白い。色展開が多い点もうれしいですね。

ちなみに、私が選んだのは型押し加工のネイビー。そこそこの質感はあります。

私の「薄い財布」
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独特な小銭入れが使いにくそうですが、私が使ってみた感触では思ったほどは使いにくくはないなと。視認性の悪い小銭入れよりはむしろ取り出しやすいかも。ただ、小銭を収納するときはちょっと手間取りますね。いずれにせよ、スーツの内ポケットに入れるなら、あまり小銭を大量に入れないほうが望ましいでしょう。

クレジットカード類は、4枚以上入れておかないと滑り落ちてしまいそう。これは欠点といえるでしょう。私はたまたま入れたいカードが4枚でしたので、特に問題ありませんでした。

常用するのはムリという人も、冠婚葬祭時などのために一時的に使う用途で使っても良さそう。スーツを着ない人でも、ジーンズの尻ポケットに入れる用に買う人も多いみたいですね。

……というわけで、クセがありますので万人向けとはいえないでしょうが、合う人には便利に使える財布だと思いますよ。

K.T.Lewiston(K.T.ルイストン)のコードバンの財布、ベルト Faro(ファーロ)のコードバン財布、革小物

なお、財布を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。

それでは。

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