セントジェームス(Saint James)のバスクシャツ、ボーダーTシャツ

Saint James(St. James、セントジェームス、セント・ジェームズ)

今日は、セントジェームスセント・ジェームズSaint JamesSt. JamesバスクシャツボーダーTシャツカットソー)を取り上げます。長袖長そで)も半袖半そで)も……。《最終更新日: 2016年7月1日》

Saint James(St. James、セントジェームス、セント・ジェームズ)のバスクシャツ、ピカソも愛用?

セントジェームスは、1889年創業のフランスのニット・カットソーブランド。なんと言っても、ボートネックボーダーストライプ)柄のいわゆるバスクシャツが有名です。色・柄の多さは他のブランドの追随を許さないのでは。

「バスクシャツ」といっても、本当はバスク地方とは関係ないシャツみたいですけどね。ちなみにセントジェームスのドイツ語版ウェブサイトでは、この手のシャツを “bretagne shirt”(ブルターニュ地方のシャツ)と呼んでいました。

さて、ボーダー柄は(特にオヤジになると)似合う人と似合わない人に二分化されるのですが(汗)、無地のものもありますので、それなら比較的多くの人に着こなしやすいでしょう。

A Day with Picasso (Adventures in Art)
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アソシエイト

そうそう、セントジェームスのシャツは、あのパブロ・ピカソPablo Picassoも着ていたそうですよ(Orcival(オーチバル、オーシバル)という説もあり)。

そういえば彼の晩年の写真では、ボーダー柄のシャツをよく着ていた印象があります。

セントジェームスは、フランス政府から「国宝企業」として認定されたそうな。期間は5年間とのこと。

Ouessant(ウェッソン、ウエッソン)

Ouessantウェッソンウエッソン)は、今セントジェームスの中でも一番人気のモデルでしょう。色展開もすこぶる豊富です。おなじみの荒い風合いの厚手のコットン綿生地を使用しており、まずはこれを入手しましょう。

白紺(青)あたりの色がもちろん大定番ですが、海っぽくない色遣いのものも面白いですよ。半袖などの袖の短いOuessantもありまして、やはり長袖と同じ厚手の生地を使っています。

洗濯したら、特に縦、つまり着丈と袖丈が縮むようです(身幅はそれほどでもない)。

Ouessant
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Ouessant
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Ouessant
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Ouessant: Solid
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Ouessant: Solid
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Ouessant
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Ouessant: Short Sleeve
Short Sleeve
Ouessant: Short Sleeve
Short Sleeve
Ouessant: Short Sleeve
Short Sleeve
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Morlaixモーレ)の最大の特徴は、生地が薄手であること。春夏にうれしいモデルです。クルーネックで7分丈(7分袖)のものもあります。

Morlaix
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Morlaix
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Morlaix
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Morlaix
7/10 Sleeve
Morlaix
7/10 Sleeve
Morlaix
7/10 Sleeve
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Naval(ナヴァル、ナバル)

Navalナヴァルナバル)も有名なモデルで、ピカソが着ていたのがこれだという説もあります。いかにも「マリン」な雰囲気の柄で、セントジェームスの中でも一番さわやかなモデルでしょう。生地はOuessantよりもちょい薄手です。半袖もあります。

Naval
Naval
Naval
Naval
Naval
Naval
Naval Short Sleeve
Short Sleeve
Naval Short Sleeve
Short Sleeve
Naval Short Sleeve
Short Sleeve
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半袖(半そで)で薄手のPiriac(ピリアック)

Piriacピリアック)は半袖半そで)の定番モデル。生地も薄手で、夏にうれしいモデルです。

Piriac: Stripe
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Piriac: Stripe
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Piriac: Solid
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Piriac: Stripe
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こちらは、ラグランスリーブラグラン袖仕様のPiriac。よりスポーティーな雰囲気になります。

Piriac 11JC217
11JC217
Piriac 11JC217
11JC217
Piriac 11JC217
11JC217
Piriac 11JC217
11JC217
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11JC217
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その他

その他のセントジェームス(セント・ジェームズ、St. James)のシャツは、こちら。

他の記事も……

John Smedley(ジョン・スメドレー)のシーアイランドコットンのセーター、カーディガン Letroyes(ルトロワ)のポロシャツ、Tシャツ、バスクシャツ

バスクシャツを集めた記事やTシャツを集めた記事がありますので、まずはそれらをご覧ください。「カテゴリ / ポロシャツ、Tシャツ」をご覧いただくと、当ブログのポロシャツやTシャツに関する記事を網羅できます。

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追記

  • (2005年6月7日)商品を一部追加。
  • (2005年9月22日)商品を大幅に入れ替え。
  • (2006年4月4日)商品を追加、入れ替え。
  • (2006年8月27日)商品を追加。
  • (2007年7月17日)2007年春夏最初の更新。
  • (2008年7月28日)2008年春夏最初の更新。
  • (2009年6月14日)2009年春夏最初の更新。
  • (2010年7月21日)2010年春夏最初の更新。
  • (2011年7月29日)2011年春夏最初の更新。
  • (2012年7月11日)2011年春夏最初の更新。
  • (2013年1月24日)2012年度秋冬最初の更新。
  • (2013年6月19日)2013年春夏最初の更新。
  • (2014年6月11日)2014年春夏最初の更新。
  • (2015年7月13日)2015年春夏最初の更新。
  • (2016年7月1日)2016年春夏最初の更新。

この記事へのコメント

  • kazu

    blackwatchさん、こんばんは。

    ちょうどタイムリーな記事。
    つい先週、代官山店で半袖バスクとボーダーのピリアックを買いました。
    もはや定番すぎるアイテムなのか...その時 店内の客は私一人。
    それでもネットではあまり見かけないストレッチ素材の新顔も発見。
    ボーダーのピッチが半分くらいの細さで大人っぽい上品な雰囲気。
    無地も数色ありましたが、ポリ混ゆえに綿100%のサラリ感はなんとも?です。

    お店にもありましたよ ・・・額に入ったピカソの例のスナップ。
    偉大なる彼の頭頂部を見るたびに嬉しいような悲しいような複雑なシンパシー(汗)
    2007年07月18日 04:29
  • blackwatch

    kazuさん、こんにちは。

    もともと値段が高くないアイテムですので、ポリ混みたいなのを試すのもまあ悪くないんじゃないでしょうか。でも最初のセントジェームスは、厚手コットンの定番生地がいいですね。

    ピカソは、あれで晩年までモテたそうですよ。あやかりたいところ(?)。
    2007年07月19日 00:48

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