UKism(ユーケーイズム)というお店を紹介します

UKism(ユーケーイズム)

今日はちょっと趣向を変えて、UKismユーケーイズム)というお店を紹介します。《最終更新日: 2010年9月1日》

UKism(ユーケーイズム)

UKismは、名前のとおりイギリス英国ブランドに特化した紳士用ファッションアイテムのオンラインショップ。

扱っているものはほとんどが間違いのない一流ブランドなのですが、今日はその中でも特にオススメのものをご紹介します。

Whitehouse Cox(ホワイトハウス・コックス)、Daines and Hathaway(デインズ&ハサウェイ、デインズ&ハザウェイ)、Jabez Cliff(ジャベツ・クリフ、ジャベツクリフ)

Whitehouse Cox(ホワイトハウス・コックス、WHC)のブライドルレザーの財布、ベルト、鞄

Begin(ビギン)などの雑誌でおなじみのホワイトハウス・コックスWhitehouse Cox)は、1860年創業のイギリスの皮革製品ブランド。無骨で丈夫なブライドルレザーを使用した製品が大充実していまして、このブランドの出世作であるベルトのほか、財布などがそろっています。

デインズ&ハサウェイ(デインズ&ハザウェイ)のベルト、トートバッグ: Daines and Hathaway Bridle Leather Quick Release Belt

やはりブライドルレザーを得意としているデインズ&ハサウェイデインズ&ハザウェイDaines and Hathaway)は、1922年創業のイギリスの皮革製品ブランド。一瞬でバックルを外すことのできるクイック・リリース・ベルトは、消防士の緊急時の対応用に考案されたそう。アメカジスタイルにばっちりハマります。

ジャベツ・クリフ(ジャベツクリフ)のブライドルレザーのベルト: Jabez Cliff Dress Belt (5352)

英国王室御用達ブランドのジャベツ・クリフジャベツクリフJabez Cliff)は、1793年創業のイギリスの超老舗馬具ブランド。一枚革の分厚いブライドルレザーのベルトに真鍮のバックルのベルトは、ラギッドすぎず地味すぎずって感じです。私も愛用しております。

Crockett & Jones(クロケット・アンド・ジョーンズ)、Tricker's(トリッカーズ)

Crockett & Jones(クロケット&ジョーンズ)の靴、ブーツ

実用靴の最高峰ブランドといえるクロケット&ジョーンズCrockett and Jones)は、1879年創業のイギリスの靴ブランド。すっかり世界的な人気ブランドになりました。UKismさんのところでは、特に定番チャッカブーツのChertsey(チャートシー)に力を入れていますね。

Tricker's(トリッカーズ)のカントリーブーツ、ウイングチップシューズ

英国王室御用達(ロイヤルワラント)ブランドでもあるトリッカーズTricker's)は、1829年創業のイギリスの靴ブランド。カントリーブーツがすこぶる定評のあるブランドでして、ブリティッシュカントリースタイルをやるならこのブランドを無視することはできません。

Sanders(サンダース)、Clarks(クラークス)、Admiral(アドミラル)

サンダースのスエードシューズ、チャッカブーツ: Sanders Chukka Boot Crepe Sole 8390

イギリス国防省などの制服も手がけているというサンダースSanders)は、1873年創業のイギリスはノーザンプトンのサンダース&サンダース(Sanders & Sanders)社が展開する老舗靴ブランド。やはりオススメはスエード地のチャッカブーツですね。

クラークスの靴: Clarks Desert Boot

今のカジュアルシューズを代表するブランドといってよさそうなクラークスClarks)は、1825年創業のイギリスの靴ブランド。大定番のデザートブーツDesert Boot)は、世界販売の累計が1,200万足を突破したんだそうな。流行に左右されない永遠の定番靴です。マジで一家に一足。

Admiral Footwear(アドミラル・フットウェア)のスニーカー(靴)

ミツカン印(?)でおなじみのアドミラルAdmiral)は、1914年創業のイギリスのスポーツウェアブランド。サッカーのマンチェスター・ユナイテッドなどのスポンサーになってユニフォームを提供した実績があります。お手ごろ価格で気の利いたデザインのスニーカーが多いですよ。

Drake's(Drakes、ドレイクス)、Cravats of London(クラバッツ・オブ・ロンドン)

Drake's(ドレイクス)のネクタイ

1977年創業のイギリスのネクタイ・マフラーブランドであるドレイクスDrake'sDrakes)は、現在最も世界的に人気のあるネクタイブランドのひとつといってよいでしょう。品質的にもブランド価値的にも間違いのないブランドで、プレゼントとしても好適です。

Cravats of London(クラバッツ・オブ・ロンドン)のネクタイ

1949年創業のイギリスのネクタイブランドであるクラバッツ・オブ・ロンドンCravats of London)は、ハロッズ(Harrods)などの高級百貨店でも取り扱われている定評あるブランドです。着こなしの幅の広そうなトラッドなネクタイがそろっています。

Mackintosh(マッキントッシュ)、Traditional Weatherwear(トラディショナル・ウェザーウェア)

Mackintosh(マッキントッシュ)のゴム引きコート、キルティングジャケット

今どきのキレイめスタイルに欠かせないブランドといえば、ゴム引きのコートでおなじみのマッキントッシュMackintoshキルティングジャケットも見逃せません。UKismさんは、かなり多くの種類のマッキントッシュを扱っていますよ。

Traditional Weatherwear(トラディショナル・ウェザーウェア)のコート、キルティングジャケット

マッキントッシュの弟ブランドといえるのが、2006年に誕生したトラディショナル・ウェザーウェアTraditional Weatherwear。主にナイロンやポリエステル素材を使用したカジュアルなアウターをつくっています。マッキントッシュよりもお手ごろ価格で、今絶対に見逃せないブランドです。

Belstaff(ベルスタッフ)、Gloverall(グローバーオール)

Belstaff(ベルスタッフ)のライダースジャケット、ダウンジャケット

ヨーロッパ風ライダースの代表格ベルスタッフBelstaff)は、1924年創業のイギリスのモーターサイクルウェアブランド。十八番のライダースジャケットのほか、ダウンジャケットや私も愛用しているキルティングジャケットを狙ってみてください。

Gloverall(グローバーオール)のダッフルコート、Pコート(ピーコート)

ダッフルコートの代名詞ともいえそうなグローバーオールグローヴァーオールグロヴァオールグロバーオールグロヴァーオールGloverall)は、イギリスのアウターウェアブランド。ダッフルコートをお探しなら、まずは「い」の一番にここを当たりましょう。Pコート(ピーコート)もオススメですよ。

Fred Perry(フレッド・ペリー)

Fred Perry(フレッド・ペリー)のM12(M12N、M1200)やF1102のポロシャツ

月桂冠でおなじみのフレッド・ペリーFred Perry)は、1952年創業のイギリスのカジュアルウェアブランド。

イギリスを代表する鹿の子地のポロシャツといえば、このフレッド・ペリーですな。襟と袖に2本線(ティップライン)が入っていることが大きな特徴。ポロシャツのほかにも、UKismさんのところにはフレッド・ペリーのアイテムがいろいろ大充実していますよ。

John Smedley(ジョン・スメドレー)、Drumohr(ドルモア)、Johnstons(ジョンストンズ)

ジョン・スメドレー(John Smedley)のメリノウールのセーター、カーディガン、ベスト

ジョン・スメドレーJohn Smedleyは、世界で最も成功したニットブランドのひとつといえるかもしれません。創業は、泣く子も黙る1784年! メリノウールやシーアイランドコットンを使ったセーターやポロシャツがあります。

ドルモア(Drumohr)のポロシャツ、セーター(ニット)

と思ったら、実は世界最古のニットブランドはドルモアドゥルーモアDrumohrだそうで、創業は1770年! 発色の良さが、素晴らしいです。ポロシャツとセーターを狙いましょう。

ジョンストンズ(Johnstons)のカシミア(カシミヤ)マフラー、セーター(ニット)

歴史の古さならジョンストンズJohnstonsもなかなかのもので、創業は1797年。カシミアカシミヤ)製品の品質の高さには、定評があります。マフラーのほか、手袋(ニットグローブ)もあり。

Black Sheep(ブラックシープ、ブラック・シープ)のニットマフラー、手袋(グローブ)、セーター、カーディガン

カジュアルでざっくりしたニットなら、ブラックシープブラック・シープBlack Sheepがイチオシ。大人っぽいショールカラーのカーディガンのほか、手袋、マフラー、帽子(ニットキャップ)など、冬のスタイルを豊かにしてくれるアイテムがそろっています。

Dents(デンツ)

Dents(デンツ)の革手袋(レザーグローブ)

手袋レザーグローブ)の代表ブランドといえば、1777年創業のイギリスの老舗中の老舗のデンツDents)で決まり。議論の余地はありません(!)。

中でもペッカリーの手袋は、服好きならいつかは手に入れたいマストアイテムといえます。

Turnbull & Asser(ターンブル&アッサー)、Hilditch & Key(ヒルディッチ&キー)、Cleeve of London(クリーブ・オブ・ロンドン)

当ブログはどちらかというとアメトラ(アメリカン・トラッド)を中心に商品を紹介しているため、イギリスのシャツを紹介する機会がなかなかありません……。でも、ブリティッシュスーツを愛用されている方なら、シャツもイギリス物にしたいですよね。

ターンブル&アッサーTurnbull & Asserは、歴代ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリーなど)や近年はイギリスのチャールズ皇太子も愛用しているという1885年創業のイギリスを代表するシャツブランド。

ヒルディッチ&キーHilditch & Keyは、1899年創業のやはりシャツの名門ブランド。クリーブ・オブ・ロンドンCleeve of London)は比較的新しいブランドですが、「セレクトショップ」などでよく扱われている定評あるブランドです。

イタリアものほど襟の大きくないワイドスプレッドカラーが、典型的なブリティッシュ・トラッドなシャツといえます。

Turnbull & Asser(ターンブル&アッサー)
Turnbull & Asser
Hilditch & Key(ヒルディッチ&キー)
Hilditch & Key
Cleeve of London(クリーブ・オブ・ロンドン)
Cleeve of London
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Tateossian(タテオシアン)、Duchamp(ドゥシャン)

カフリンクスも、このブログではあまり扱っていないアイテムですな。でもこんな私でも、アメトラやる前はカフリンクスをしょっちゅう愛用していたんです。タテオシアンTateossianのものも、2、3個持っていますよ。ブリティッシュトラッドにこだわるなら、カフリンクスは必須なのです。

Tateossian(タテオシアン)
Tateossian
Duchamp(ドゥシャン)
Duchamp
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Fox Umbrellas(フォックス・アンブレラズ)

普段安物のばかり使っている私ですが、もう少し偉くなったら良い傘を持ちたいと思っているんです。問題は、なかなか私が偉くなれないことでして……(汗)。

偉くなったときは、このフォックス・アンブレラズFox Umbrellasみたいな傘を持ちたいなぁ。1868年創業の名門です。

Fox Umbrellas(フォックス・アンブレラズ)
Fox Umbrellas
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Kent(ケント)

良い服を買ったら、適切にお手入れをしてあげましょう。基本はブラシがけ、1777年創業のケントKentのブラシなら安心です。

Kent(ケント)
Kent
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姉妹店、STILE(スティーレ)

STILE(スティーレ)

STILEスティーレは、UKismさんの姉妹店といっていいのかな。こちらは、イタリアブランドに強いお店です。あと、北米ブランドや日本ブランドなども実は結構多かったり。

併せてご覧ください。

さいごに

UKismさんは、ブランド説明も詳しいです。「英国ブランド事典」のページをご覧になってみてください。

なお、もし今日の記事の商品等がうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいねノートン先生が何かしているかも……。

関連記事

追記

  • (2008年4月13日)最新情報に更新。
  • (2009年2月5日)最新情報に更新。
  • (2010年9月1日)最新情報に更新。

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