今日は、クラッチバッグを集めてみました。《最終更新日: 2016年3月3日》
クラッチバッグとは
クラッチバッグとは、ショルダーストラップや持ち手などが付いていない鞄のことで、その名のとおり「つかんで」(“clutch”)持つ鞄です。
形状は大きく2種類に分かれているようで、ひとつはマチが薄い長方形型、もうひとつはマチがある直方体型。特に後者はセカンドバッグやポーチとも呼ばれ、大きな鞄の中に入れるいわゆる「バッグ・イン・バッグ」として使われることも多いと思います。いずれもビジネスにもカジュアルにも使えます。
さらに、冠婚葬祭(フォーマル)用途にも向いています。ブリーフケースは堅苦しくてイマイチ合いませんよね。もっとも、冠婚葬祭時には本来は男性は手ぶらが好ましいのでしょうが、そうはいかないときも少なくないと思います。
持ち方が肝要のようでして、小脇に抱えて持つと集金のオジサンに見えるかも? 名前のとおり、手でつかんで持つのが無難なのでしょう。
Porter(ポーター)のTanker(タンカー)
ポーター(Porter)は、1935年創業の吉田カバン(Yoshida)を代表するブランド。1983年に誕生したタンカー(Tanker)は、MA-1の素材から着想を得た名シリーズです。裏地もMA-1と同じくオレンジ色。
タンカー・シリーズにはクラッチバッグもあります。オジサンっぽかったりイタリアっぽかったりするものが多いクラッチバッグですが、これにはそういう雰囲気はありません。マチ付きポケットがついていて、なかなかの収容力。日本製。
Faro(ファーロ)
透明感のある独特の質感が特徴の水染め革を得意とするファーロ(Faro)は、日本のセルツ(Sellts)の皮革製品ブランド。素材はコードバンとカーフの2種類が中心で、コンサバながら退屈ではないデザインも魅力です。クラッチバッグの種類も豊富になりました。
Briefing(ブリーフィング)
ミルスペック(米国軍用規格)に準拠した素材や部品で製作される硬派中の硬派の鞄ブランドといえば、日本企画でアメリカ製の鞄ブランドであるブリーフィング(Briefing)。クラッチバッグ的な鞄もいくつかあります。
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追記
- (2014年7月28日)2014年春夏最初の更新。
- (2015年8月8日)2015年春夏最初の更新。
- (2016年3月3日)2015年秋冬最初の更新。
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