ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)とのコラボが話題のトム・ブラウン(Thom Browne)ですが、あのデヴィッド・ボウイ(David Bowie)がトム・ブラウンのスーツを着ている姿を発見しました。2005年の "Fashion Rocks" というイベントだそうです。
そのときの映像を、YouTubeで発見。パンツ丈が短くて、裸足! まさしくトム・ブラウン流ですな。音が出ますので、注意してください。
ちなみに "Life on Mars?"(『火星の生活』)は、1971年発表の彼の(数多い)代表曲のひとつ。当時のビデオがありました。どっぷりグラムロック時代のころ。(注)同一人物です。
グラム時代のデヴィッド・ボウイなら、私は "Starman"(『スターマン』)という曲も好きですね(1972年)。最後のリフレインなんて、いっしょに歌いたくなっちゃう。
グラム時代のボウイは、山本寛斎の服をよく着ていたみたい。というか、当時の山本寛斎のメチャメチャ奇抜な服を着こなせるのは、ボウイくらいしかいなかったような…。
さて、私のボウイの大好きな曲は、最初期(1969年)の "Space Oddity"(『スペイス・オディティ』)という曲(この映像は1972年のもの)。メロトロンの響きが溜まりません…。そういえば、この曲の主人公は "Major Tom" ですね。
この曲の極初期のライブ演奏を発見。この時期のボウイは、少女マンガに出てきそうな長髪の美少年ですな。演奏は生オーケストラ(?)で豪華なんですが、誰かハモってあげて欲しい…。
1975年に、デヴィッド・ボウイは初の全米ナンバーワンシングルである "Fame"(『フェイム』)を発表。宮沢りえが "Game" と曲名と歌詞を変えてカバーしていたような…。
これは、何と日本公演におけるライブ。1978年ですが、すでに彼の穿いているパンツのシルエットは80年代風かな。
1977年に、ベルリン時代の第一作であるアルバム "Low"(『ロウ』)を発表。"Warszawa"(『ワルシャワの幻想』)は、感動的な名曲です。同じく日本公演から。
…というわけで、トム・ブラウンはどっかに行っちゃいました(汗)。ロックに興味のない方、ゴメンナサイ。
それでは。
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この記事へのコメント
サガ
あー時代も本人も変わったなーと思いますね。
デヴィッドはかなり太ったといわれていますが(まあ確かにそうですが)
それでも良い歳のとり方してますね。あれで少し痩せると本当にカッコイイかも。
blackwatch
デヴィッド・ボウイも今年で還暦(!)ですから、体型は大目に見てあげましょう(汗)。というか、ヘタに痩せてると別な意味で心配な年頃かも。
70年代の彼は、本当に神懸かっていたと思います。
ヤマ
blackwatch
仰るとおり、トム・ブラウンはショートソックスを履いているんですよね(5本指なんですか?)
で、ボウイの映像をもう一回よく観てみたところ、彼もショートソックスを履いていました…。裸足じゃないですね、失礼しました。