今日は、雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)の2013年11月号を読んでみます。
会社にカジュアルがやってきた!
今月の大特集は、「会社にカジュアルがやってきた!」。近年はカジュアルウェアで仕事をする会社が増えているようですが、特にある程度の年齢になると「ただのアメカジ」みたいな格好で仕事をするのはサマになりにくいもの。それなりにキチンとした格好をする必要があるでしょう。
まず推しているのが、テーラードジャケット型のセーターやショールカラーカーディガンのような、カーディガン系のセーター。ラクチンですがそれなりにキチンとした感じは出るので、私もオススメしたいですね。
テーラードジャケットを着る場合は、中にクルーネックセーターを「ドレスシャツなし」で着ることを推しています。比較的ざっくりしたセーターが多く、こういう着方は個人的には80年代(1980年代)を思い出しますね。往年のドン小西(小西良幸)氏のフィッチェ(Ficce)とか。もちろんあんなに派手ではないですけど。
提示された着こなしをざっと見た感じ、薄手のセーターのほうがTシャツに近いので着こなしはしやすそう。でもこの特集的にはざっくりしたセーターのほうを推している気もします。いずれにせよ、ドレスシャツを着ないことでトラッド臭さを薄めることを狙っているのでしょう。
ちなみに、リゾルト(Resolute)の林芳亨氏もセーターの下にドレスシャツを着ない派。私は中にドレスシャツを着ても特に格好悪いとは思わないのですけどね。
シェットランドセーターの着こなしで、中に襟のついたシャツ着とるヤツおるやろ。あれ、アカンで。かっこ悪い。中は絶対Tシャツや。ヨーロッパ行ったらみんなそうやろ。
セーターのもうひとつは、タートルネックセーターを推しています。トラッド臭さを薄める方法としては、秋冬ならタートルのほうが無難でしょう。私も90年代(1990年代)にはタートルばかり着ていました。
そうそう、90年代は私はVネックセーターの中にクルーネックのTシャツを合わせる着こなしもやっていた記憶があります。いずれにせよ、90年代はあまりセーターの中にドレスシャツを着ていませんでしたね。
格上げマフラー 紳士の巻き方講座
巻き物といえば近年は薄手のストールに人気が集まっていましたが、今季はもう少し厚手のマフラーに注目とのこと。アングロサクソン的な着こなしが復活して久しいですから、非ラテン的な雰囲気のマフラーに注目が集まるのは当然のことだと認識しています。
この特集では大きめのマフラーを推しています。巻き方もいろいろ紹介されていますが、個人的にはシンプルで男らしい巻き方をオススメしたいですね。
……今月はこのくらいかな。また来月~♪ 私はデジタル版(電子版)を愛読しております。『究極メンテナンス編』は靴好きなら必見の内容ですよ。
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それでは。
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この記事へのコメント
mipon
私は上記の着方とは完全に正反対かもしれません。
昨年の着こなし例を例えると茶系のジャケットの下にインバーアランのクルーネックセーター。
その下に濃い目の色のソリッドタイにドレスシャツ…。
パンツはアースカラーで靴は当然のごとくTrickers…。
別の着方ではインバーアラン 3Aにドレスシャツ&濃い目のネクタイとアースカラーのパンツにやっぱりTrickers…。
王道?なくらいトラッドな感じです。
Trickersに関してはデザイン違いで3足(9ホールモンキー、ウィングチップ及びプレーントゥ短靴)も持っているのもいけないのでしょうが…。
blackwatch
まあこのへんは、着こなしの考え方はいろいろあるということです。絶対の法則みたいなものはそうそうないのでしょう。
いずれにせよ、自分が狙う着こなしの方向性をしっかり理解していれば、大きな失敗はしないと思います。