ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)と言えば、大御所中の大御所ファッションデザイナー。70歳を過ぎた今も、現役デザイナーです。その彼が、お洒落の法則を語ってくれています。
以下、概要を訳してみました。雰囲気のみ表現したテキトーな訳なので、詳しくは原文をご参照ください。
- 流行やブランドに溺れるな。流行の服を買っても、結局着ないんだよな。ファッションモデルを気取っても、似合ってなければ台無し。
- 男が小さい鞄を持つのはみっともない。ポケットをパンパンにしているほうがまだマシ。
- 紺と茶と黒は、安心できる色。私も白いスーツを着ることもあるが、何だか落ち着かないんだよね。
- アメリカ風スタイルも、リラックスできていいね。ヨーロッパ風スタイルほど堅苦しくないし。
- 気に入ったアート作品は買うべきだ。アートのある部屋に一人居ると、落ち着くね。
- カシミアは、薄すぎないものを。型崩れしちゃうよ。
- 腕時計は、華美でないものを。ダイヤモンドつきとかダメ。私は、革ベルトをつけかえて楽しんでるよ。
- 若作りはやめよう。オヤジになると、ピチピチのTシャツやビキニパンツはそうそう似合いませんぜ。
- ハリウッドスターのファッションは、飾りすぎだし個性がなくてツマラナイ。そんな中でも、ブラッド・ピットはいいと思うよ。
- 日焼け大好き。日焼けサロンや日焼けクリームを使ってもいいんじゃない。
…何つーか、いろいろなレベルの法則ですな。粒度が揃っていないというか。それでも御大のお言葉ですので、ありがたく頂戴しましょう(?)。
白いスーツが30分で厭になるってのは、意外に思いました。ヴァレンティノといえば、白いスーツの印象があります。それからアートの話は、ここでは唐突のような…。文字通り、「芸術作品」のことだと解釈しましたが。
日焼けの話は、いかにも欧米人らしい。欧米人、特にラテン系の白人は、日焼けが好きですね。
それでは。
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この記事へのコメント
サガ
ヴァレンチのがらばーにと言えば私はローラーボール(水性ボールペン)ぐらいしか持ってません。最近日本ではほぼ全く聞かないブランドになりましたね。
blackwatch
ヴァレンティノは、日本で一時期ヘンな方向に盛り上がりすぎましたね。「ヴァレンティノもどき」もたくさん登場しましたし(今でもある)。こういう点では、今の中国を笑えないなぁ。
でも、欧米のお金持ちには今でも人気あるみたいですよ。
サガ
服に家具に全てのもの元々日本オリジナルのモノなんて2割程度じゃないでしょうか。最近の日本は自分が正しいと思い込み過ぎですよね(別に反日家じゃないですよ^^;)
ヴァレンチノ未だに大阪の駅で広告見ますが既に「かつての栄光」の象徴みたいです。海外ではまだ人気なんですか(驚)
blackwatch
何をもって「オリジナル」というのかが難しいですけど、まあ日本も他人のことを笑えないわけで。中国に同情することがあるとすれば、何せ国が広くて人も多いですから、偽造品を取り締まるのも大変だろうな、と。まだまだ役人の不正も多そうですし。
ヴァレンティノは、今でも毎シーズンきちんとコレクションを発表していますよ。
http://men.style.com/fashion/collections/F2007MEN/review/VALMEN
アカデミー賞なんかで、海外のセレブがたまにここの服を着ていることもあると思います。日本で思うほど、過去のブランドではないみたい。
http://allabout.co.jp/fashion/celebrityfashion/closeup/CU20070306A/
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/movie/35724/
いずれにせよ、私には縁のなさそうなブランドですけど(汗)。