2013年のファッション雑誌、ムック、本を振り返る

チープ・シック(Cheap Chic) お金をかけないでシックに着こなす法

すっかりもう2014年ですが、今日は2013年に当ブログでご紹介したファッション雑誌ムックのうち、印象に残ったものを軽く取り上げてみます。

『チープ・シック(Cheap Chic)』を読む

即戦力になる実践的な本とはいえないでしょうが、教養として読んでおいて損はない本。有名な本ですし。

「涼しい服」雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)2013年6月号を読む

クール・ビズ特集。今年も着こなし方に頭を悩める季節がまたやってきます。

「合格ルール」雑誌Begin(ビギン)の2013年7月号を読む

実践的な着こなしのコツみたいなものを集めた特集。

雑誌メンズ・プレシャス(Men's Precious)2013年夏号は「フレンチダンディズム」特集

フレンチ特集。ちょっとブルジョワっぽい内容なのが難点ですが、まあそれがこの雑誌の特徴ですから。

最高級靴読本『究極メンテナンス編』(Men's Ex特別編集)を読む
最高級靴読本『究極メンテナンス編』(Men's Ex特別編集)

靴のお手入れ方法に関する最新の情報を集めたムック。内容がすべて正しいかどうかは分かりませんが、靴好きの人なら読んでおきたい一冊です。

「買い物術」雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)2013年9月号を読む

ちょっと私の意見を抜粋。

年を取ると懐古趣味に走る人が多くなってくる印象がありますが、最近はそういう人の気持ちが少しは分かるようになってきました。年下の人が考えた服というのは、なんとなく底が浅いような気がするのですよ。

でも、「昔は良かった」と不平ばかり言っていると、時代に取り残されちゃいます。無理に若者におもねる必要はまったくないのですが、新しくても良い物は良いと評価したいなと。簡単ではないのですけど。

当ブログでは、雑誌を紹介する記事がだんだん少なくなってきています。ピンと来る特集がなかなかないものでして。今年はどうなるでしょう。そうそう、雑誌の電子化(デジタル化)がどこまで進むかについても注目したいところ。

それでは。

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この記事へのコメント

  • macbeth

    いつも楽しく読ませていただいております。
    去年は『絵本アイビーボーイ図鑑』の増刷が行われ、アイビーブームの再来をひしひしと感じております。
    しかし『TAKE IVY』のオリジナルは増刷されませんでした。今年こそ店頭に並ぶことを期待したいですね。
    2014年01月08日 01:09
  • blackwatch

    macbethさん、こんにちは。

    確かに “Take Ivy” は現在入手困難になっていますね。今が「売りどき」のはずなのに、出版社の人は何をやっているのでしょう。英語版なら入手可能なのですが。
    http://blackwatch.seesaa.net/article/226110724.html

    ちなみに、『絵本アイビーボーイ図鑑』も入手困難の状態が続いています(一部のお店では扱われていたようですが)。この本はアメトラをやるなら必須の本だと思うので、なんとか本格的に増刷してほしいところです。
    http://blackwatch.seesaa.net/article/2926668.html

    電子書籍化してくれたら、とりあえずは物理的な品切れ状態にはならないはずなのですけどね。
    2014年01月09日 00:04
  • ふくらはぎ

    管理人さん、こんにちは

    >雑誌を紹介する記事がだんだん少なくなってきています。
    アイテムを紹介するだけの広告にお金を払えるかどうか、というのもあると思います。
    雑誌モデルの「着方」が正しいのか疑問に感じることが多々ありますし、
    新商品は店で見た方が早いし、色や着こなしであれば至る所にお手本がありますからね。
    私も雑誌を買わなくなりました。

    「絵本アイビーギャル図鑑」、「王様の仕立て屋」という漫画は面白かったですね。
    あと、ブルックスブラザーズでもらった「1818」はとても参考になりました。
    2014年01月11日 00:13
  • blackwatch

    ふくらはぎさん、こんにちは。

    雑誌に魅力を感じなくなっている理由のひとつは、月並みですけどインターネットの普及でしょう。それなりの情報が無料で入手できるようになりましたから。

    あと私自身については、年齢的なものもあるでしょうね。ある程度の年齢になって知識も増えてくると、蒙を啓かれるように感じる記事は少なくなってきます。

    とはいっても、しっかり取材され編集された記事は今でももちろん価値があるはず。紙媒体にこだわる必要はないとは思いますが。
    2014年01月12日 00:03

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