今日は、トゥモローランド(Tomorrowland)のセーター、ニットカーディガンをご紹介。
トゥモローランドは、大人向けの中堅「セレクトショップ」。品質の良さには、定評があります。大手セレクトショップの中では、対象年齢がちょっと高めかな。
ギマ(擬麻)加工とは、糸にリネン(麻)のような硬く乾いた感触を出す加工。特に春夏にはうれしい風合いになります。こちらは、そのギマ加工を施したコットン(綿)を使用したニットカーディガンおよびプルオーバーのセーター。
ショールカラー(ヘチマ襟)とクルーネックは杢調の色出しが爽やか、テーラードカラーは大きな粗い編み目が印象的な仕上がりです。
Vネックには、本当にリネンを含んだ素材にギマ加工を施しています。これはですね、とにかく色展開が楽しいのです。
ちなみにトゥモローランドは、もともとセーター類が得意なメーカーだったのですよ。
なお、コットンセーターを集めた記事や、コットンカーディガンを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン、ナイジェル・ケボーン)のMallory Jacket(マロリー・ジャケット)
ナイジェル・ケーボン(ナイジェル・ケボーン、Nigel Cabourn)は、1950年生まれのファッションデザイナー。世界的なミリタリーコレクターとしても知られている彼のコレクションは、やはりこだわりの逸品ぞろい。
Mallory Jacket(マロリー・ジャケット)は、ジョージ・マロリー氏がエベレスト登頂時に着ていたジャケットを基にしてデザインされたそう。肩と肘にパッチが付いたラギッドなジャケットです。ちなみにマロリー氏は伝説的な登山家ですので、ウィキペディアなどの解説を読んでみることをオススメします。
こちらは、コットンジャージー地を使用したMallory Jacket。ジャージーなのでラクチンな着心地ですが、ナイジェル・ケーボンらしく頼りなくないしっかりした生地を使用しています。薄手のつくりで春夏から初秋向き。
休日用の堅苦しくないジャケットとしては、こういう選択肢もあります。この手のマチ付きポケットならいろいろモノを詰め込んでもよさそうです。
それでは。
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