Amazon.co.jp(アマゾン)さんを別記事で大きく取り上げていますが、ご存じのとおりAmazonさんは世界各国でサイトを開設しています。そして、日本からもその海外のAmazonさんで扱う商品の多くを購入できます(日本からは購入できない商品もあります)。
つまりは、個人輸入(海外通販)をすることになるわけです。いろいろ面倒くさいことも多いのですが、それを補う利点もあるわけで、人によっては利用する価値が大いにあると思いますよ。
このブログはファッションに特化したブログですので、特にファッション関連の商品を購入する場合の利点・注意点等を紹介してみます。
商品・サイズ展開が豊富
例えばアメリカのAmazon.comさんだと、当然のことながらアメリカブランドの商品は豊富です。日本に入ってきていない商品も扱っています。もっとも、日本別注商品は扱っていないでしょうけど。
私のオススメは靴でして、特にwidth(ウィズ、ワイズ、足囲)の豊富さはアメリカならではでしょう。以下のようなブランドに注目したいところ(ただ、全商品を日本に送ってもらえるかは確認していません)。
- Allen Edmonds(アレン・エドモンズ)
質・量ともに一番のオススメはここ。モデル数も豊富ですし、なんと言ってもwidthがすこぶる豊富です。私はここの靴をたくさん持っています。
- Sebago(セバゴ)
定番のローファーとデッキシューズはwidthを選べます。私は細いwidthのローファーもデッキシューズも持っています。
- G.H. Bass(バス)
定番のローファーはwidthを選べます。私は細いwidthのローファーを持っています。
- Sperry Top-Sider(スペリー・トップサイダー)
定番のデッキシューズはwidthを選べます。私はwidthがNのデッキシューズを持っています。
- New Balance(ニューバランス)
990(V3)あたりはwidthを選べます。スニーカーでwidthを選べるのはうれしい。私はwidthが2Aの991を持っています。
- Danner(ダナー)
Danner Light IIあたりはwidthを選べます。私はwidthがBのDanner Light IIを持っています。
- Birkenstock(ビルケンシュトック)
ドイツブランドですが、細いwidth(N)を選べます。私はwidthがNのサンダルを持っています。
- Red Wing(レッドウィング)
Dと2Eくらいのwidthを選べるモデルがあるようです。
内外価格差
個人輸入の醍醐味のひとつ、内外価格差。安く買えることも大きな魅力です。ただ、今は以前ほどは内外価格差が大きくない気もします。後述の送料の問題もありますので、高額でない商品を1つだけ買うような場合はうまみはあまりありません。
送料
個人輸入時の大きな敵、まずは送料。当然のことながら送料無料とかにはなりません。送料は商品によってさまざまですし、扱っているお店によってもさまざま(Amazonが直接扱っていない商品もある)。ちなみに革靴の場合、3,000円前後が多いかなと。まとめ買いすれば一足あたりの送料は安くなります。
送料がいくらになるかは決済を進めないと分かりません。実際に購入する直前まで決済を進めれば、いろいろ分かります(もちろん買う気がなければそこでやめればよい)。
配送方法はいくつか選べるときがあります。基本的には、早く着く方法ほど送料は高くなります。Amazon.comだとこんな感じ。
- Standard International Shipping
通常便で、標準的な配送方法。靴によってはこの配送方法は表示されないかも。
- AmazonGlobal Expedited Shipping
速達便。
- AmazonGlobal Priority Shipping
優先速達便。速達便とそんなに送料は変わらないみたい。
- FREE AmazonGlobal Shoes Saver
送料無料だそうですが、日本宛だと無効だと思うなぁ。
ちなみに私が最近Amazon.comさんで靴を買ったときは、4日間くらいで到着しちゃいました。Standard Shippingだったのですが、妙に送料が高かったのがナゾ。
関税
関税も大きな敵。特に革靴の関税はすごく高いのです。正直言って私も詳しくないのですが、商品価格(送料含む?)の18%、もしくは4,300円のどちらか高いほうということみたい。そのほか消費税やら手数料やらが掛かります。詳しいことは検索してみてください。
関税等の払い方は、商品の宅配時に宅配業者の人に直接払ったり、後日(もしくは事前?)に請求書が郵送で届いたりします。見逃されることもあるのですが、あまり期待しないほうがよいでしょう……。
Amazon.comさんでは、Import Fees Deposit(輸入税等前払金)という仕組みで決済されることがあります。これは、Amazonさんのところでの決済時にまとめて関税等を支払う仕組みです。この仕組みで決済されたら、もうこれ以上関税等を払う必要はないはずです。
返品・交換
海外のAmazonでも当然返品・交換は可能です。ただ、さすがに返品時の送料は当方負担になるでしょう。また関税の払い戻し手続きも面倒です。
うん、けっこうつらいですねぇ。場合によっては、適当にヤフオク等で売ったほうがラクなのかも。
個人輸入(海外通販)いろいろ
まずは会員登録が必要です。初心者の方は最初に住所の書き方に迷うかもしれませんが、適当に検索して解決してください。
決済方法は、普通にクレジットカードを利用すべきでしょう。
そのほか、画面の使い方は基本的には日本のAmazon.co.jpさんと同じです。迷ったときは適当に検索したり辞書や翻訳サイトを利用したりすればきっと解決するでしょう。
さいごに
以上のように欠点もある個人輸入ですが、特に私のような細足の持ち主だと個人輸入に頼るしかないんですよ。
中でもAmazonさんは見た目にもなじみがあって、個人輸入しやすいお店だと思います。はっきり申しあげまして、Amazonさんで個人輸入ができない人は、他のサイトでもムリじゃないかなぁ。
なお、もし今日の記事の商品などがうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも……。
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