今日は、ニューヨーカー(Newyorker)の注目商品をご紹介。
ニューヨーカーは、1879年創業のダイドーリミテッド(旧社名は大同毛織)の1ブランドで、1964年に誕生しました。ブランド名から想像できるとおり、ニューヨーカーはアメトラ(アメリカン・トラッド)を基本としているブランドだと思います(まあ近年はいろいろつくっていますけど)。
丸山敬太氏がデザインするニューヨーカー・バイ・ケイタ・マルヤマ (Newyorker by Keita Maruyama)が、今季で5周年を迎えたそう。それを記念してメタルボタン仕様のブレザーが登場しました。ぜいたくなカシミア(カシミヤ)100%地で、そして着脱可能な「5」のワッペンが付いているところが記念モデルらしいところ。
3つボタン段返り、パッチ&フラップポケット、フックベント仕様のいわゆるI型です。袖ボタンは4つ。身幅は細めで着丈は少し短め。カシミアのアメトラブレザーは意外にあまりないと思います。




いっぽうこちらはいわゆるスタジャンですが、実はセーターでつまりニットカーディガンなのです。素材はやはりカシミア100%。これなら例えばステンカラーコートあたりのインナーとしても使えますね。
なお、ネイビーブレザーを集めた記事や、テーラードジャケットを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のニューヨーカーの記事は、こちらです。
シャツをつくってみるのもオツでしょう。
NY.online(NYオンライン)では、現在ファイナルセールを実施中ですよ。
Tagliatore(タリオトーレ)のダブルブレストコート
タリオトーレ(Tagliatore)は、1998年創業のイタリアのテーラードブランド。ここ数年は急激に評価を高めているようにみえます。
こちらは、ダブルブレスト型のチェスターフィールドコート。背中にベルトが付いてノッチトラペルという仕様で、アルスターコートもしくはポロコートを感じさせる仕上がりです。包みボタンが堅苦しい雰囲気を和らげています。身幅は細め。
生地は、高級感のあるウールカシミアの混紡、それに杢調でホームスパンのような味のあるウールコットンなどの混紡があります。






イタリア製のこの雰囲気のコートがこの値段なのは、けっこう狙い目かなと。なお、チェスターフィールドコートを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。GLOBER(グローバー)さんのところではサマーセールを開催中ですよ。
そのほかのセール情報は、こちらです。
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