
今日は、エディフィス(Edifice)の気になる商品をご紹介。
エディフィスは、ベイクルーズ(Baycrews)社の一ブランドで、大手「セレクトショップ」のひとつでもあります。比較的フレンチ寄りの服が多いのが特徴。
エディフィスは誕生20周年を迎えたそうで、それを記念して1904年に誕生したイギリスのアウターウェアブランドであるインバーティア(インヴァーティア、Invertere)に別注しています。
こちらは、表地がチェック柄のウール、裏地がコットンギャバジン地のリバーシブル仕様のステンカラーコート(バルマカーンコート、バルマカンコート、バルカラーコート)。インバーティアは近年はダッフルコートで有名ですが、もともとはこういうリバーシブルコートで名高いブランドなのです。
身幅は少しゆったりめでクラシックな仕上がり。両面しっかりと使えます。近年人気のインナーダウンを合わせてもよいでしょう。










一方こちらは、パルマンティエ(Parmentier)というエディフィスの新しいラインのステンカラーコート。リヒト氏、福田康裕氏、大住憲生氏の3名が手がけるブランドとのこと。生地はコットンギャバジン、ラグランスリーブ(ラグラン袖)仕様で上襟が大きめというかなりクラシックな意匠ですが、身幅は細めです。
着脱可能なライナー付きで、襟のジャガイモの花のブートニエールも着脱可能です。
いずれもすでにセールになっていますが、まだ残っているのが不思議。みんな見る目がないなぁ。これからはこのくらい着丈の長いコートに絶対に注目すべきですよ。


なお、ステンカラーコート(バルマカーンコート)を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。前回のエディフィスの記事はこちら。
さらにエディフィスでは、現在セールを開催中ですよ。

そのほかのセール情報は、こちらです。
- 「セレクトショップ」
- 靴・鞄
- 公式通販
- ショッピングモール
Brown's Beach Jacket(ブラウンズ・ビーチ・ジャケット)のPコート(ピーコート)
ブラウンズ・ビーチ・ジャケット(Brown's Beach Jacket)は、1901年創業のアメリカのアウターウェアブランド。表面はウールとコットンの混紡ニット、裏面はウール起毛地という仕様のビーチクロス(通称ごま塩)という生地が有名で、独特の風合いに人気があります。
ブランドはいったん消滅しましたが、再び復活しました。フルカウント(Fullcount)も手がけていますが、以下の商品はロストヒルズ(Losthills)が手がけているものです(ややこしいな)。
13 Star P-Coatは、ビーチクロスを使用したPコート。30年代(1930)年代までのアメリカ軍のPコートに採用された星が13個入ったボタンを使用しています。Pコートらしく身幅は細めのクセのない仕上がりで、生地の面白さが活きているといえるでしょう。






同傾向のダッフルコートもありまして、着丈が短くフードのないすっきりした仕上がり。


なお、Pコート(ピーコート)を集めた記事や、ダッフルコートを集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
そうそう、こちらでは1月14日(水)の0:00より何か「すてきなこと」が始まるようですので、心の準備をしておきましょう……。
それでは。
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