
今日は、雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)の2016年4月号を読んでみます。マー君は星野さんに顔が似てきたような。
スーツの教科書
今月の大特集は、「スーツの教科書」。読んでそのまま、スーツの特集です。
スーツという服は上下そろいで着ますので、実は少々流行遅れになっても問題なく着られるものなのです。「自分のスタイル」が確立している人ならなおさら。
とはいえ、ある程度は今そしてこれからの傾向を知っておくことは大事なことでしょう。今号の特集はなかなか興味深い内容だと思いましたよ。特に冒頭の有識者による座談会が興味深い。


それでは、今号で推しているスーツそしてその着こなし方法をざっくりご紹介。
- ダブルブレストとスリーピース
暑くなる春夏には向いていないともいえるのですが、あえてこの2つを推しています。私は特にダブルブレストを推したいですね。新入社員には向きませんが、ある程度の年齢になればサマになってくるでしょう。
- レギュラーカラーシャツ
これはまだ私も研究中なのですが、ジャケットのゴージ(上襟と下襟の境目)が下がってくると、シャツはワイドスプレッドよりもレギュラー(ストレート)のほうが似合いやすくなると考えています。もっというと、ゴージの角度。ゴージの角度とシャツの襟の角度は平行に近いほうがすっきり見えやすいなと。一般にゴージが下がるとゴージの角度は地面と垂直に近くなる傾向があります。
じゃあホリゾンタルカラーのシャツとかはどうなるの、とかまだまだ研究すべきことがあります……。
- 2トーンストライプタイ
色数を抑えてすっきり見せることを狙っているのでしょう。
- プリーツ入りパンツ
復活傾向にあります。当ブログでは過去何回も主張していますが、アメトラ(特にI型)を意識しない着こなしの場合、スーツのパンツはプリーツ入りにすべきと考えています。
- サスペンダー(ブレイシーズ)
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正統派ならボタン式一択なのですが、あえてクリップ式も併せて推しています。まあいわゆるハズシですね。ちなみにサスペンダーは、幅が太いとよりクラシック、細いとよりカジュアルとのこと。
ここで上のスリーピースと絡みますが、ウエストコートを着るならウエストコートの下からベルトがのぞかないほうが望ましいと私は思うんだよなぁ。Men's EXも含めあまりそういうのは気にしない人が多いようですが。ベルトをのぞかせたくなかったら、サスペンダーを使うかベルトレスパンツを穿くかでしょう(股上も深いほうが望ましい)。
- コットンスーツ
コットンスーツは実はあまり涼しくないのですけど、やはりあの軽快な雰囲気は魅力なのです。
……今月はこのくらいかな。また来月~♪ 私はデジタル版(電子版)を愛読しております。『究極メンテナンス編』は靴好きなら必見の内容ですよ。
それでは。
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