
今日は、雑誌Men's EX(メンズ・イーエックス)の2007年7月号を読んでみます。
イタリア流のお洒落Q&A
今月の大特集は、「イタリア流のお洒落Q&A」。フランコ・ミヌッチ、マリアーノ・ルビナッチ、アントニオ・リヴェラーノ、マウリツィオ・マリネッラ、等々…、物凄く豪華なお歴々を講師に迎えた服飾講座です。
内容はさすがに充実していまして、「古くなってヨレたネクタイはセミウィンザーで結べばよい」等々、参考になる記事が少なくないと思いましたよ。

注意が必要なのは、あくまで「イタリア流」であること(講師は全員イタリア人ですから)。アメリカ人やイギリス人が講師だったら、また違った内容になったと思います。でもイタリア人で揃えた分、内容に統一感は出ましたね。
それにしても驚いたのは、講師の方々がノリノリなこと。「日の丸鉢巻き」なんか巻いたりしちゃってる(汗)。イタリア人はホント、サービス精神旺盛だなぁ。イギリス人だったら、きっとこんなことしないだろうね。
どうする!? クール・ビズ

クール・ビズ(Cool Biz)特集。要するに、「暑いイタリア南部でも皆ネクタイしてジャケット着てますよ。我々もそうしましょう」という趣旨です。今年はどの雑誌でも、行きすぎたカジュアル化に警鐘を鳴らしていますね。
でも、日本の夏は湿度が酷いんだよなぁ。
今、ニューヨークが面白い!

Men's EXでも、ニューヨーク特集ですね。話題のトム・ブラウン(Thom Browne)はもちろんのこと、オールデン(Alden)等いろいろなアメリカ東海岸ブランドを取り上げています。
印象に残ったのは、ポール・スチュアート(Paul Stuart)のロイド眼鏡をかけた店員さんの着こなし。眼鏡も含め、3つボタン上2つ掛けスーツの着こなしのお手本って感じ。
ちなみに、トム・ブラウン氏自身がMen's EXのブログに登場していましたよ。お馴染みのいつもの着こなしです。
編集部員の自腹散財日記
編集長と編集長代行のお二人が、あのダルクォーレ(Dal Cuore)でスーツやジャケットを誂えたとのこと。ダルクォーレについては以前少し取り上げたことがあります。
いつも思うのですが、松尾編集長は何となくカタギの人じゃないって感じ(汗)。
…今月はこのくらいかな。また来月~♪
それでは。
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