以前トム・ブラウン(Thom Browne)とブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)のコラボについてお伝えしましたが、ネペンテス(Nepenthes)やエンジニアード・ガーメンツ(Engineered Garments)の代表である鈴木大器さんが最新情報を取り上げられています。
さて、昨日友人のサトシ君がNYタイムスの日曜版マガジンを持ってきてくれた。例のトム・ブラウンデザインのブルックスブラザーズ、ブラックフリースレーベルを扱ったファッションページがあったから。
以前から発表されていたランウェイからのスナップに比べてもしっかりディテールの分かる写真なので、なかなか面白かった。ブルックスではあるんだけど、だいぶトム・ブラウンという感じ。
値段もちょうど、トム・ブラウンの割合分だけしっかり高くなっている。スーツで2900ドル、シャツで150ドル。
なるほど、トム・ブラウンの本家のスーツが4,200ドルくらいするみたいなんで、それよりは安いか。いずれにせよ、私には買えないなぁ(汗)。
日本には、今秋入ってくるのかな? 入ってくるとして、どこで売るんだろう。百貨店のブルックス売り場に紛れ込ませても、違和感があるような。
あと、コラムはアウトドアブランドの話へ。
その記事に中では、アメリカのアウトドアの先駆けであるノースフェースの、日本だけで展開する「パープルレーベル」の事にも触れていて面白い。
ま、CCフィルソンのイタリア生産ラインも同じくくりに入るかもしれないが、こういったウールリッチ、ノースフェース、フィルソンなど、アメリカの老舗ブランドが、本国アメリカ以外の国で(それは大抵イタリアか、日本なのだが)ライセンシーというか、違った感覚でもう少しファッション市場よりのラインを作り、それがオリジナルのアメリカ市場に逆輸入されてくるのが普通になりつつある。
こういう「洗練された」アウトドアブランドの服、今後も期待しております。ナナミカ(Nanamica)が作っているザ・ノース・フェイス(The North Face)のパープル・レーベル(Purple Label)服、私も結構お気に入りですよ。
Dannerの記事を更新しました
本日の更新は、以下の記事でございます。
アウトドアファッションの復活に伴い、こういういわゆる「ガムシュー(ガムシューズ)」のような靴も、俄然気になる存在になってきました。防水性に優れているので、梅雨時にも便利でしょう。あと、見た目よりもお手頃価格なのも嬉しい。
それでは。
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この記事へのコメント
ヤマ
blackwatch
デニムのゴアテックスは、珍しいですよね。ブラックウォッチ柄も、気になります。