雑誌GQを表紙で振り返る(1990年代以降)

アメリカの男性向けファッション雑誌であるGQ表紙を振り返る企画の続き、今日はその4回目。

1990年代以降

1990年代と言えば、もう私にとっては最近のことですな(汗)。身近すぎて、客観的には評論しづらい…。

1990年代は1980年代ほどにはルーズシルエットではないですが、まだまだシルエットは緩かったですね。あと、3つボタンジャケットの人気が、1960年代以来久々に復活しました。

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俳優のジェリー・サインフェルド。『となりのサインフェルド』は、一人も美男美女が出てこないのに面白いドラマでした。やっぱり、脚本は重要だな、と。

そう言えば1990年代中ごろくらいに、スーツに濃い色のシャツを合わせることが流行しました。

俳優のマット・ディロン。3つボタンジャケットを、アメリカ人らしくカジュアルに着ています。

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俳優のカイル・マクラクラン。はい、私も『ツイン・ピークス』にハマっていた一人です(汗)。映画は公開初日に見に行きましたし(でも面白いのはテレビシリーズのほうだと思う)。

タイガー・ウッズのメジャー大会初勝利は、1997年のマスターズ・トーナメント。

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ER緊急救命室』でお馴染みジョージ・クルーニーは、1990年代以降を代表する二枚目俳優のひとりでしょう。アメリカのドラマの凄さが広まったのも、1990年代以降かな。

彼の着ている3つボタンスーツは、アルマーニ?

3つボタンが復活したと言っても、結局アメリカではケネディ以降2つボタンスーツが「標準」になったんだと思います。保守的な人は、たいてい2つボタン。3つボタン段返りの「I型」を着ている人は、凄く保守的な人だけですし。

ニューヨーク・ヤンキースデレク・ジーターも、2つボタンスーツを着ています。

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1990年代以降を代表する二枚目俳優をもうひとり、ヒュー・グラント。イギリス人の彼は、ピークトラペルの2つボタンスーツ。

そう言えば、スーツにドレスシャツでノーネクタイという格好は(センツァ・クラバッテ?)、1990年代後半くらいから人気が出たんじゃなかったかしらん。

オースティン・パワーズ』でお馴染みマイク・マイヤーズは、カナダ生まれのイギリス人だそう。こういういかにもブリティッシュな3つボタンスーツを、アメリカ人はあまり着ないような。

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ここから2000年代。俳優ホアキン・フェニックスは、モードっぽい細身の2つボタンスーツを着こなしています。

ジョニー・デップも、近年を代表する人気スターのひとりでしょう。いかにもハリウッド的なロックなジャケットの着こなし。

総評

途中で気が付いたのですけど、GQの表紙を見ているだけでは、流行の変遷を完全には追えないですね。GQはよくも悪くも、アメリカの保守的な富裕層の若者向けって感じ。1970年前後のヒッピー・ムーブメントとか、80年代のカラス族(コム・デ・ギャルソン等)みたいなのは出てこない。

「大人のモダンカジュアル」雑誌Men's Club(メンズクラブ、メンクラ)2007年11月号を読む

というわけで、次は日本の雑誌、特にメンズクラブメンクラMen's ClubとかポパイPopeyeあたりをやってみたいですね。表紙のアーカイブを公開してくれないかなぁ(できれば中身も)。

MA-1の記事を更新しました

ハンター

本日の更新は、以下の記事でございます。

スティーブ・マックイーンも着ていたMA-1。近年は、細身の街着向きのものも登場しています。

それでは。

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