今日は、マウント・レイニア・デザイン(Mt Rainier Design)のマウンテンパーカー(パーカ、マウンパ、マンパ)、ダウンジャケット、ダウンベスト(ダウンヴェスト)、リュックサック(バックパック)、デイパックを取り上げます。《最終更新日: 2013年1月18日》
Mt Rainier Design(マウント・レイニア・デザイン)
マウント・レイニア・デザインについてはよく分からないのですが、“The Original 60/40 Works” を母体とする2006年に誕生したアウトドア用品ブランドとのこと。
当初は1960年代にシェラデザイン(シエラ・デザインズSierra Designs)の製品をつくっていた工場で生産していて、その後は海外でも生産しているようです。基本的には日本企画と思われます。
シェラデザインでおなじみの60/40クロスの製品を得意としていまして、商品もどことなくシェラデザインっぽいです。クラシックなデザインの品ぞろえがうれしい。
マウンテンパーカー(マウンテンパーカ、マウンパ、マンパ)
まずは、お得意のマウンテンパーカーからご紹介。
Big Pocket Mountain Parka(ビッグ・ポケット・マウンテン・パーカー)は、その名のとおり大きめのフラップポケットが印象的なマウンテンパーカー。サイズ感的にテーラードジャケットの上に羽織る用途にも向いているでしょう。ラグランスリーブ(ラグラン袖)は私好み。生地はもちろん60/40クロスです。
Melton Big Pocket Mountain Parka(メルトン・ビッグ・ポケット・マウンテン・パーカー)は、分厚くて温かいメルトンウールを使用したBig Pocket Mountain Parka。裏地は60/40クロスです。冬に着るマンパならこういうのが心強いですね。
ダウンジャケット、ダウンベスト(ヴェスト)
One Pocket Down Vest(ワン・ポケット・ダウン・ベスト)は、その名のとおり胸にひとつポケットの付いたダウンベスト。生地はもちろん60/40クロスです。クラシックなデザインのまさに基本的なダウンベストといえます。
80s Down Jacket(80s・ダウン・ジャケット)は、着丈の短さと丸みを帯びたシルエットが80年代(1980年代)っぽさを感じさせるダウンジャケット。ラグランスリーブ(ラグラン袖)に注目してください。フードは着脱可能で、生地はもちろん60/40クロスです。
リュックサック(バックパック)、デイパック
Camo Daypack(カモ・デイパック)は、迷彩(カモフラージュ)柄のデイパック。トラッドな着こなしにあえて迷彩柄の鞄を持つと、トラッド臭さが薄れてこなれた感じになると思いますよ。表地はコットン(綿)。
Student Pack(スチューデント・パック)は、ちょっと小振りのデイパック。斜めに付いたジッパーが特徴です。生地には60/40クロスを使用。
Wallet Pouch(ウォレット・ポーチ)とShoulder Bag(ショルダーバッグ)は、小さめのショルダーバッグ。こまごまとしたものを携帯できます。生地は60/40クロス。
Large Handle Tote(ラージ・ハンドル・トート)は、手軽に持てるトートバッグ。素材は丈夫なコットンキャンバスで、底部やジッパーの付いた開口部などには60/40クロスをあしらっています。
「ラージ」と付いていますがそれほど大きくなく、普段遣いしやすい仕上がり。ハンドルはちょっと長めで肩掛けがしやすいでしょうね。
その他
その他のマウント・レイニア・デザインは、こちら。
他の記事も……
マウンテンパーカーを集めた記事や、ダウンジャケットやダウンベストを集めた記事がありますので、まずはそれらをご覧ください。
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なお、もし今日の記事の商品などがうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも……。
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追記
- (2009年12月9日)2009年度秋冬最初の更新。
- (2010年4月29日)2010年春夏最初の更新。
- (2010年5月21日)Wind Shed Jacketや鞄を追加。
- (2010年12月6日)2010年度秋冬最初の更新。
- (2011年10月22日)2011年度秋冬最初の更新。
- (2012年3月14日)2012年春夏最初の更新。
- (2013年1月18日)2012年度秋冬最初の更新。
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この記事へのコメント
truffaut
いつも着こなしの参考にさせて頂いております。
ところで、ときどきのコメントを読む限り、管理者様は洋服をたくさんお持ちのようですね。
私も基本的なアイテムに関してはだいぶ充実してきたのですが、結局よく着る服ってシーズンごとに2~3種類なんですよね。
いくつも服を持っていても、より気に入るものが決まってくる以上、そればっかり着ることになります。
TPOといっても日常出かける場所はそんなに変わり映えしません。
管理者様はその辺はどう考えているのかしら?
タンスの肥やしばかりが増えて私はちょっとうんざりしています。
blackwatch
服を「生活必需品」と考えれば、たくさん服を持つ必要はぜんぜんないですよね。でも、私は服を「趣味のひとつ」と考えていますので、ついつい無駄なものも買っちゃいます(汗)。服好きの人は、たいていそうじゃないでしょうか。服に限らず、趣味ってものはそういうものです。
(もっとも、皆が皆、服を趣味にする必要はまったくないと思っています。このブログで紹介している服も、ほとんどは「服好き」の人のための服ですよ)
あと、幸か不幸か(?)、流行も変わりますし、自分の容姿も変わるので(要するに歳を取るということ)、着たい服も毎年少しずつ変わるんですよね。
私は努めて定番っぽい服を買うようにしているのですが、そのせいもあってなかなか服を捨てられないです。溜まる一方。最近は、お金のことより収納場所を心配して、服を買うことを控えることもあります。たまには思い切って服を処分しないと…。
女性と違って「男は必要最小限の服を持っているのが格好良い」という話を聞いたことがあります。けだし名言だと思うのですが、ぜんぜん実践できません…(汗)。
truffaut
僕も服の着こなしは趣味と言ってもよいかもしれません。
毎シーズンあれこれ買うんですが、インナー/アウター/トップス/ボトムの組み合わせで気に入ったパターンが決まるとついついそればかり着てしまうんですよ。
気温や行く場所が変わらないのに、毎日違う服を着こなすということがなかなかできない。
みなさんどうして着る服を決めてるんでしょうか。
着なきゃいけない洋服はたくさんあるんですけどね...
ところで、小物編に帽子の紹介はないのかしら?
僕は帽子には目がなくて、年中なにかしらを被っています。
宿命的といってもよいくらい。
blackwatch
私のコメントは、ちょっと方向がずれていたような…。最初のtruffautさんのコメントが、いろいろな意味に読めたものでして。要するに、「着こなしの組み合わせが1シーズンに数種類しかないが、それでいいのか」というお話でよろしいですね?
まあ、男ですし、そう何種類も組み合わせを用意しなくてもいいとは思いますよ。毎日ぜんぜん違う格好をするのも、それはそれで何だかなぁと思いますし。
私の場合、何だかんだで1シーズンにアウターもインナーもボトムもそれぞれ2、3種類ずつのみが「一軍」扱い、たまに「二軍」を着る、という感じ。年毎に、一軍と二軍が入れ替わったり、「新人」が入ってきたりします。
着こなしの幅を広げたいなら、失敗に懲りず「新人」を入れ続けることが大事でしょう。あとは、地道に着こなしを勉強して、いろいろな着こなしを覚えるしかないような(具体的には、雑誌等を読むとか。センスは知識で補えます)。
帽子ですけど、私自身があまり被らないのですよね。過去に紹介しているのは、このくらいです。
http://blackwatch.seesaa.net/tag/articles/%8F%AC%95%A8%97%DE%3A%20%96X%8Eq
truffaut
私のコメントの意図は、つまりそういうことです。良いか悪いかというと、それは結局好みの問題だと思うのですが、個人的には毎日違う格好でいたいと考えています。
一軍二軍新人の例えはわかりやすいですね。確かに一軍を充実させるには、新人を入れ続けて地道に鍛えていくしかなさそうですね。でも私の場合、一軍に一人入ると一人が二軍に落ちて結局一軍の数は変わらないような...
同じ格好ばかりになってしまうのはこだわりが強いせいかなと自己分析しています。
blackwatch
なるほど。監督の求めるレベルが高すぎるみたいですね(笑)。選手が可哀想(?)。
うまい対策は思いつかないのですが、着こなしの主役はやはりトップスなので、まずは信頼できるアウターやジャケットを増やすことから始めてみては? それで、それぞれのアウター(ジャケット)を活かす着こなしを考えてみる、と。各アウターにはそれぞれ「いいところ」があるはずですから、それを引き出してあげたい。