今日は、アルポ(Alpo Guanti)のニットグローブ、レザーグローブ(革手袋、手ぶくろ)を取り上げます。《最終更新日: 2016年1月9日》
Alpo Guanti(アルポ)
アルポは、1903年創業のイタリアの老舗手袋ブランド。プラダ(Prada)やジル・サンダー(Jil Sander)など、一流デザイナーブランドの手袋も手掛けているそう。
ここの手袋は、意外に比較的お手頃価格のものがけっこうあるのが魅力。また老舗らしくなく(?)、柔軟にいろいろな素材の手袋をつくってくれています。
ニットグローブ、ウールグローブ
日本で多く取り扱われているのが、このニットグローブ。この手のものはヘタすると軍手になってしまうのですが(汗)、アルポのものならそんな心配は不要です。
素材は、ウールやカシミア(カシミヤ)などの混紡。ちゃんと裏地もありまして、裏地はカシミア100%です。手首のパイピング(トリミング)にはシープスキン(羊革)をあしらっています。モコモコした編み方も面白いですね。
こちらは、ウールとナイロンの混紡素材のニットグローブ。裏地はポリエステルのフリースで温かいのです。皮革(レザー)のパイピングが施してあります。
こちらも同傾向のウールナイロングローブですが、手首にストラップが付いています。
こちらは、秋冬気分を盛り上げてくれる雪片(スノーフレーク)柄のニットグローブ。表地はウールで、裏地はウールやアンゴラなどの混紡です。手首のパイピングはスエード(スウェード)。
Lanier(レイニア、ラニア)は、ヘリンボーンなどの柄がお洒落なウールグローブ。着こなしのアクセントになってくれるでしょう。裏地はフリース。
こちらも、裏フリース地のウールグローブ。迷彩(カモフラージュ)柄などに注目してください。
レザーグローブ(革手袋)
Nappa Lanaは、本当に基本的なレザーグローブ。とにかく無難に使えます。素材は柔らかくてドレス感のあるシープレザー(羊革)のナッパで、裏地はウール。
こちらは、裏地にカシミア(カシミヤ)をあしらったナッパグローブ。ストラップが付いて裏地ものぞいていて、スポーティーな仕上がりです。
こちらは、男らしく渋いシボが特徴のディアスキン(鹿革)を使用したレザーグローブ。やはり裏地のカシミアがのぞいているスポーティーなデザインです。
こちらは、ネップの入ったウール地とナッパを組み合わせた手袋。トラッド感のあるお洒落な仕上がりです。裏地もウール。
その他
その他のアルポの手袋(グローブ)は、こちら。
他の記事も……
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追記
- (2008年12月14日)2008年度秋冬最初の更新。
- (2012年1月22日)2011年度秋冬最初の更新。
- (2013年1月25日)2012年度秋冬最初の更新。
- (2015年1月11日)2014年度秋冬最初の更新。
- (2016年1月9日)2015年度秋冬最初の更新。
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