今日は、雑誌Begin(ビギン)の2008年2月号を読んでみます。今月は、何となく取り上げたくなりました。
ビギンベスト100
今月の大特集は、「ビギンベスト100」。2007年に売れたモノ、2008年に流行るモノを纏めた特集です。
実はこの特集、2008年に出る新商品についての記事が一番オイシイのかも。あのブランドからああいうのが出るのか、みたいな。

さて、栄えある第1位は、オールデン(Alden)。でも、一番アメトラっぽいロングウイングチップが紹介されていないなぁ。それはともかく、トンガリ靴をまだ履いている人は、可及的速やかに履き潰したほうがいいですよ(マジで)。
あと気になったのが、「2008年トレンド大予測」で取り上げられているボートネックのボーダーシャツ(バスクシャツ)。このアイテムに限らず、今後はいわゆるフレンチ・トラッドが復活してくると思います。
八木通商さんの「ココだけの話」
大手輸入代理店の八木通商の方が、裏話を披露されています。
その方によると、最近のモンクレール(モンクレー、Moncler)の偽物は本当に良くできているんだそう。三角タグとかも正確に再現しているみたい。ただ肝心のダウンの質が悪いらしく、「臭い」とのこと(汗)。
ニットの基礎知識
ニットやセーターについての用語辞典です。内容が全部正しいかは分かりませんが、いろいろと参考になるのではないでしょうか。
ここ数年私は、セーターに関してはできるだけ頑張って有名ブランドのものを買うようにしています。いいセーターを着ると、何となく気分がいいので。
殿堂ブランドの真価、Lavenham(ラベンハム)
キルティングジャケットでお馴染み、ラベンハム(Lavenham)の特集です。これは、ラベンハムファンの方は必見の特集でしょう。
今季からラベンハムのジャケットは、ゆったりめのMilden(ミルデン)、ちょい細めのDenham(デンハム、デナム)、さらに細めでジャケット感覚のRaydon(レイドン)の3型が基本モデルとなります。他のモデルはたいていこれらの派生モデルでして、記事ではこの辺の関係が分かりやすく纏められています。
キルティングジャケットは他ブランドからも出ていますが、デザイン・シルエット・サイズの充実度なら他の追随を許さない感じ。
Black Fleece(ブラック・フリース)のボタンダウンシャツ
トム・ブラウン(Thom Browne)とブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)のコラボで話題のブラック・フリース(Black Fleece)ですが、蔡俊行氏はボタンダウンシャツに注目されていました(一番安いしね)。
肩幅等は細めですが、タックインを前提としているので裾は長めみたい。確かに、トム・ブラウンが裾出ししているところは見たことないなぁ。
さて、今のところブラック・フリースの一番小さいサイズは "0" なのですが(日本サイズの "M" 相当)、来春にはさらに小さい "00" というサイズも登場するかもしれないとのこと。身体の小さい私も着られるようになるかな?
…今月はこのくらいかな。次はいつ取り上げることになるでしょうか。
それでは。
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