今日は、マドヴァ(マドバ、Madova Gloves)のレザーグローブ(革手袋、手ぶくろ)を取り上げます。《最終更新日: 2016年1月16日》
Madova Gloves(マドヴァ、マドバ)
マドヴァは、1919年創業のイタリアはフィレンツェの手袋専業ブランド。フィレンツェの名所ベッキオ橋(ヴェッキオ橋)近くの販売店は小さいですが、その手袋は世界的に有名になりました。
イタリアを代表する手袋ブランドのひとつでしょうから、レザーグローブをお探しの方はここも候補に入れるべきでしょう。イギリス物に比べるとより上品な雰囲気があるような気がします。ちなみにイギリスのデンツ(Dents)などと比べると、マドヴァのほうがタイトなフィッティングかもしれませんが、モデルによりけりでしょうね。
ゴートナッパ(山羊革)の手袋
まずはマドヴァの代表作、ゴートスキン(山羊革)のナッパ(ゴートナッパ)素材の手袋から。柔らかくてドレス感があるのが特徴です。
こちらは、外側に縫い目のある一般的な外縫い(アウトシーム)仕様のレザーグローブ。スナップボタン式のストラップが付いていて若干スポーティーな雰囲気ですが、普通のスーツなら問題なく合わせられるでしょう。もちろん手首をしっかりフィットさせられる点は機能的といえます。
ステッチの色がアクセント。裏地(裏打ち、裏貼り、ライニング、ライナー)はカシミア(カシミヤ)で、肌触りが良く温か。
こちらは、最もドレス度の高い内縫い(インシーム、外側から縫い目が見えない)仕様の手袋。冠婚葬祭(フォーマル)に合う手袋といえば、これなのです。もちろん普通のビジネススタイルなどにも使えます。裏地はウール(羊毛)。
スエード(スウェード)の手袋
次は、優しい風合いが魅力のスエード(スウェード)の手袋を。
こちらは、ゴートスキンのスエード、いわゆるゴートスエードを使用した手袋。スナップボタン仕様で、ステッチの色にも注目してください。裏地はカシミアやウール、シルクの混紡。色展開も魅力的です。
こちらは、羊革のムートン素材の手袋。防寒機能に文句ないのはもちろん、フワフワの見た目のカジュアル感も魅力です。
その他
その他のマドヴァ(マドバ)のレザーグローブ(革手袋)は、こちら。
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追記
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