今日は、パリ(パリコレ)、ミラノの2008年秋冬メンズコレクションを見てみます。
例によって元ネタは、men.style.comさんのところで10個の注目事項を纏めたこの記事。
Major Marble
大理石(マーブル)模様。まあ、コンサバスタイルの人にはあまり関係がない傾向ですけど、特にジル・サンダー(Jil Sander)は上手く仕上げていると思いましたよ。これなら着てもいいかと思わせるくらい。
Workers Unite
労働者風のスタイル(ワークスタイル)。ゴージャスな服とは対極にある服と言えます。
Plaid Men

チェック柄、特にタータンチェック。D&Gは、まさにタータンずくめのコレクションでした。最後のほうは、トム・ブラウン(Thom Browne)みたい?
今季のコム・デ・ギャルソン(Comme des Garcons)は、往年(?)の雰囲気がちょっと戻ってきている気がする。私がイメージするギャルソンは、こんな感じの服だなぁ。
Shaggy Shearling

毛皮等でフサフサした服、とでも表現すればいいのか。あまり派手なのは、コンサバスタイル向きじゃないですけど。
Protect Your Neck

要するに、タートルネック(タートル)。実はここ数年タートルネックはそんなに流行ってなかったように思うのですが(商品数も多くなかった)、今後復活するかな。
Black on Black
黒ずくめの格好。80年代復活の象徴というわけでもないか。近年は当たり前に黒を着る時代だからなぁ。
Creeped Out

厚底の靴。ここ数年は底の薄い華奢な靴が人気でしたが、流行と言うのはやはり周期的に変化しますな。
Charlie Chaplin
チャーリー・チャップリンのような格好って、具体的にどんな格好を意図しているのかな? とりあえず紹介されている写真は、山高帽を被っている着こなしが多かったです。
Plum Gigs
プラムのような紫系の色。個人的には、嫌いな色ではないですよ。
Belt Lines

トレンチコートのようなベルト付きのコート。ここ数年人気だったような気がしますが、今季特に目立ってたかなぁ?
総評
今季は全体的にモノトーンっぽい服が多くて、個人的にはちょっと残念だったかな。もうちょっと色があるほうが、私好み。ちなみにパリとミラノでは、断然パリコレクションのほうが私好みです。
ジュンヤ・ワタナベ(Junya Watanabe、渡辺淳弥)については、こちらの記事をどうぞ。
Eddie Bauerの記事を更新しました

本日の更新は、以下の記事でございます。
春向きの薄手のダウンジャケットや、ライナーのダウンが着脱可能なコート等が入荷していましたよ。その他、セール品も見逃せません。
それでは。
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この記事へのコメント
ヤマ
blackwatch
まあ全部が全部はっきりとした七三分けではないような気がしますが、全体としてボリュームを押さえた髪型が多いように思いました。
今年来年くらいで、若者の髪型の流行が大きく変わるかも。ここ数年は、マンガの登場人物みたいな髪型の人が街には多かったですけど。
ヤマ
ユニクロのティムハミルトンでも買ってみようかな。
blackwatch
まあ、あまりアメトラが流行ってもそれはそれでつまらないのですけどね(汗)。単に流行に乗っただけのブログになっちゃったような。