今日は、ベルスタッフ(Belstaff)のモーターサイクルジャケット(ライダースジャケット)を取り上げます。ワックスジャケットもありますよ。《最終更新日: 2012年1月13日》
Belstaff(ベルスタッフ)
ベルスタッフは、1924年創業のイギリスのモーターサイクルウェアブランド。著名なプロレーサーにもジャケットを提供してきました。現在は、イタリア資本が入っているようです。
このブランドは、革新的な高機能素材をいくつか開発していることで有名です。やはりライダーにとって雨・風・寒さは天敵ですからね。それらを防いでくれるベルスタッフのジャケットは、本格派ライダーに長年愛用されてきました。
XL 1000 Jacket(XL1000ジャケット)、Preston Jacket(プレストン・ジャケット)
XL 500 T Jacket(XL500 T、XL500T)は、ベルスタッフが1960年代後半に開発した、内側にアルミニウムを付けた特殊なナイロンであるベルフレックス(Belflex)を使用したジャケット。
アルミニウムの効果でしょうか、これ、見た目以上に温かいですよ。私が初めて着たときはちょっとビックリしました。真冬でもスーツの上に着るならこれだけで十分でしょう。もっとも、バイク用なので温かいのは当然かも。近年は、このジャケットをスーツの上に着る着方も人気がありますね。薄く中綿も入っていて、裏地のチェック柄も粋です。
XL 1000 Jacket(XL1000 Jacket)は、XL 500のグレードアップ版。随所にシープスキン(羊革)を使用し、高級感を高めています。
Preston Jacket(プレストン・ジャケット)は、着丈短めのライダースジャケット。ベルフレックスを内蔵しています。
こちらのPreston Jacketは、ベルフレックスをさらに薄手に軽量にしたベルフレックス・エクストラライト「ベルフレッシュ(Belfresh)」を内蔵しています。
ワックスジャケットのRoadmaster(ロードマスター)
実は、ベルスタッフはいち早くワックスコットンを使ってアウターをつくったブランドのひとつ。ワックスジャケットの老舗なのです。昔からここのワックスジャケットは、バブアー(バーブァー、Barbour)ほどはベトベトしていませんでした。
Roadmaster Jacket(ロードマスター・ジャケット)は、ワックスコットンを使用したジャケットの中でも代表的なモデル。古典的名作です。
その他
その他のベルスタッフは、こちら。
他の記事も……
ライダースジャケットについて特集した記事がありますので、まずはそちらをご覧ください。「カテゴリ / ブルゾン、コート」をご覧になると、当ブログのアウターに関する記事を網羅できます。
なお、もし今日の記事の商品などがうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも……。
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追記
- (2005年12月29日)商品を追加。
- (2006年1月16日)商品を追加。
- (2006年2月24日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年5月10日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年8月24日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年10月2日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年11月19日)商品を追加、入れ替え。
- (2007年4月18日)2007年春夏最初の更新。
- (2007年5月18日)商品を追加、入れ替え。
- (2007年6月21日)商品を追加、入れ替え。
- (2007年12月28日)2007年度秋冬最初の更新。
- (2008年1月18日)商品を追加。
- (2008年12月16日)2008年度秋冬最初の更新。
- (2009年1月28日)商品を追加、入れ替え。
- (2009年4月14日)2009年春夏最初の更新。
- (2012年1月13日)2011年度秋冬最初の更新。
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この記事へのコメント
lrvine
blackwatch
私が知っているのは、(東京の)「アンバーコート」さんですね。少なくとも、昨年は "42" がありました。ただし、商品は限られます。
http://www.netlaputa.ne.jp/~urvanmar/
ここのサイトではそういうサイズは通販してなさそうですが、実店舗にはたぶんあると思います。東京と京都に店舗があります。
あとは、やはり代理店のアソシエイテッド・インターナショナルさんに直接訊かれるのが早いでしょう。アンバーコートは、ここの直営店みたいです。
http://www.ai-l.co.jp/
以上、頑張ってみてください。ネットでももっと幅広いサイズを扱って欲しいところです。