今日は、ブーツ(靴、革靴)をいろいろ集めてみました。特に、ドレス寄りのブーツが多め。《最終更新日: 2013年2月9日》
レースアップブーツ、サイドゴアブーツ、ジョッパーブーツ、…
ブーツについては、雑誌Last(ラスト)Vol.12にいろいろまとめられていて分かりやすかったですよ。
いちおう、以下に私なりのブーツについての思うところ(?)を述べてみます。
- レースアップブーツ(編み上げブーツ)
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広義の編み上げブーツは多種多様でして、ゴツいものからドレス寄りのものまでいろいろあります。ゴツくないものなら、比較的いろいろなスタイルに合わせやすいと思います。
フォーマル寄りの内羽根式のものもあります。
- サイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)
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靴ヒモ(シューレース)ではなくゴムで調節するブーツで、着脱が容易。歴史の古い靴で乗馬などにも使われ、そしてビートルズ(The Beatles)が履いたことで街履き用として普及したようです。
特に、60年代(1960年代)風のブリティッシュスタイルと相性が良いでしょう。
- ジョッパーブーツ(ジョドパーブーツ)
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足首のストラップで固定するブーツで、乗馬の印象が強いですね。上品なカントリースタイル、もしくはフレンチ・トラッドあたりと相性が良さそう。
チャッカブーツ(チャッカーブーツ)
ブーツ入門としても向いているのが、足首丈のブーツであるチャッカブーツ(チャッカーブーツ)。
ドレスにもカジュアルにも、そしてスーツにも合わせられるブーツです。一足あると何かと便利でしょう。
ワークブーツ
ラギッドで丈夫なブーツがご希望なら、労働者が作業用に履くワークブーツをまず候補にすべきでしょう。
エンジニアブーツ、ペコスブーツ、ラインマンブーツ(モンキーブーツ)など、いろいろあります。
マウンテンブーツ、トレッキングブーツ、ハイキングブーツ、クライミングブーツ、登山靴
アウトドアスタイルに合わせるなら、やはりマウンテンブーツ、トレッキングブーツ、ハイキングブーツ、クライミングブーツといった登山靴が最高です。
本格的なものにするか、街履き向きのソフトなものにするか……。
Comoli(コモリ) x Joseph Cheaney(ジョセフ・チーニー)
コモリ(Comoli)は、小森啓二郎氏が2011年に創設したブランド。強いて言えばフレンチっぽいと思います。今注目されているブランドです。
コモリが、1886年創業のイギリスの名門靴ブランドであるジョセフ・チーニー(Joseph Cheaney)に別注しました。スエード(スウェード)地のサイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)で、素地仕上げのウェルトが印象的です。
木型(ラスト)は、イギリス軍靴に使われていたというボリュームのある “4436”。頑丈なコマンドーソール仕様でグッドイヤーウェルト製法。イギリス製。
ブラックスエード地の靴は、フレンチな着こなしに特に使いやすいと思います。アメリカやイギリスの着こなしにはそれほど使われないかなと。スエードだと黒でもビジネス色・フォーマル色が薄れるところが良いところ
G. Rodson(G・ロッドソン、ジー・ロッドソン)
G・ロッドソン(ジー・ロッドソン、G. Rodson)は、フランス人のジェラール・セネ(Gerard Sene)氏が手がける1982年に誕生したブランド。往年のハリウッドスターの服を意識したコレクションで特に靴に定評がありましたが、靴を生産していたイギリスの工場が閉鎖されたことを受け、惜しくもこのブランドは終了となってしまいました。
しかし、一部の靴マニアに人気だったこのブランドが、なんとインドネシアのジャラン・スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)製で復活しました! 独特のちょっととがった(でも近年の下品なトンガリ靴とは完全に一線を画す)木型(ラスト)はそのままです。以前よりつくりが良くなっていたりして。
Vox(ヴォックス、ボックス)は、サイドゴアブーツ。シンプルなデザインで、木型の良さがよく分かります。革底(レザーソール)仕様。
TOMODAのパーソナルオーダー(宮城興業)
どうしても既成靴では足が合わない人や、気に入った色のものがない人は、靴屋TOMODAのパーソナルオーダーシステム、誂え靴「友郎(Tomorow)」はいかがでしょう。製法はもちろんグッドイヤーウェルト。デザインも非常に正統派で、長く愛用できること間違いなし!
甲革(アッパー)の色や素材、や靴底(ソール)の形式を選ぶことができるのはもちろんのこと、サイズもlength(足長)だけでなくwidth(足囲、ウィズ、ワイズ)もなんとD、E、EE、EEE、EEEE、Fの6種類から選択できます。注文するときには、サンプルシューズ(ゲージ靴)が送付されて試し履きができるので、通販でも安心です。
ここのブーツは、ES-26(「田」)、ES-27(「陽」)、ES-28(「節」)、ES-21(「隆」)、ES-34(「隼」)、ES-35(「剛」)、ES-36(「将」)の7種類。サイドゴアブーツ、ジョッパーブーツ、ウイングチップブーツ(ブローグブーツ)、チャッカブーツなどです。
チゼルトウのものもありますが、このブログとしてはラウンドトウのものをオススメしたい。値段については、パーソナルオーダー(パターンオーダー)にしてはたいへん良心的だと思います。
なお、ここのオーダーシューズは、宮城興業の工場でつくられています。靴好きには、結構有名なところです。
Tricker's(トリッカーズ)のカントリーブーツ
英国王室御用達(ロイヤルワラント)ブランドでもあるトリッカーズ(Tricker's)は、1829年創業のイギリスの靴ブランド。
MaltonやStowといったカントリーブーツは、トリッカーズの代表作といってよいでしょう。ブリティッシュカントリースタイルには欠かせません。
Church's(チャーチ)
英国、いや世界を代表する既製靴ブランドといってもよさそうなチャーチ(Church's)は、1873年創業のイギリスの老舗靴ブランド。
本格靴好きなら、ここは避けて通れない名門です。サイドゴアブーツやレースアップブーツなどがあります。比較的廉価な点がウリの、City Collection(シティー・コレクション)もありますよ。
Cheaney(チーニー)
2009年についにチャーチから独立したチーニー(Cheaney)は、1886年創業のイギリスの靴ブランド。
これからはいままで以上に自由に靴をつくってくれると思われ、さらに期待できます。サイドゴアブーツなどのブーツがあります。
Crockett & Jones(Crockett and Jones、クロケット&ジョーンズ、クロケット・アンド・ジョーンズ)
実用靴の最高峰ブランドともいえるクロケット&ジョーンズ(クロケット・アンド・ジョーンズ、Crockett & Jones、Crockett and Jones)は、1879年創業のイギリスの靴ブランド。
ブーツについても、実用靴の最高峰的なドレッシーなものがそろっています。サイドゴアブーツやレースアップブーツなど。
Grenson(グレンソン)
アルマーニなどの靴も手掛けたことのある老舗の名門であるグレンソン(Grenson)は、1866年創業の英国靴ブランド。
ブーツは、ブローグブーツなどをつくっています。バブアー(バーブァー、Barbour)とコラボした靴も見逃せません。
Alfred Sargent(アルフレッド・サージェント)
英国靴入門にピッタリなブランドであるアルフレッド・サージェント(Alfred Sargent)は、1899年創業のイギリスの靴ブランド。
ブーツもいろいろそろっていまして、レースアップブーツやサイドゴアブーツなどがあります。
Loake(ローク)
英国王室御用達(ロイヤルワラント)でありながらモッズな人たちにも愛されたローク(Loake)は、1880年創業のイギリスはノーザンプトンの老舗靴ブランド。
ブーツもありまして、カントリーブーツなどがあります。
Sanders(サンダース)
イギリス国防省(MOD)などの制服(ユニフォーム)用の靴もつくっているサンダース(Sanders)は、1873年創業のイギリスはノーザンプトンのサンダース&サンダース(Sanders & Sanders)社が展開する老舗靴ブランド。
マジメで質実剛健な靴を得意としています。ミリタリーコレクションの無骨かつ端正なブーツがオススメ。
Clarks(クラークス)
今のカジュアルシューズを代表するブランドといってよさそうなクラークス(Clarks)は、1825年創業のイギリスの靴ブランド。
ワラビー・ブーツ(Wallabee Boot)やデザート・ブーツ(Desert Boot)など、ブーツも名作ぞろいです。
Zeha(ツェハ)
一時期ブランドを停止していましたが近年復活したツェハ(Zeha)は、1897年にドイツ(旧東ドイツ)はチューリンゲンで設立されたスポーツシューズブランド。
日本向けの商品は日本人の人がデザインしているようで、洒落た靴が多いと思います。ステッチダウン製法でシャークソール(リップルソール)を装備したブーツもありますよ。
Florsheim(フローシャイム、フローシェイム)
アメリカの本格ドレスシューズブランドの雄のひとつであるフローシャイム(フローシェイム、Florsheim)は、1892年創業のアメリカの老舗靴ブランド。
代表作としてはウイングチップが挙げられますが、そのブーツ版も出ました。履き慣らしたような加工が施されています。
Quoddy Trail Moccasin(クオディ・トレイル・モカシン、クオッディ)
手縫いのモカシンに定評があるクオッディ・トレイル・モカシン(クオディ、Quoddy Trail Moccasin)は、1909年創業のアメリカはメイン州の靴ブランド。
モカシン製法の靴としてすこぶる評判の高いブランドでして、ブーツ型のモカシンも各種あります。
Eastland(イーストランド)
マッケイ系の製法でつくられたモカシン靴を得意としているイーストランド(Eastland)は、1955年創業のアメリカはメイン州のカジュアルシューズブランド。
モカシン系のブーツもいろいろつくっていまして、そのラギッドな雰囲気は魅力的です。
Russell Moccasin(ラッセルモカシン、ラッセル・モカシン)
モカシンシューズの代表的なブランドであるラッセルモカシン(ラッセル・モカシン、Russell Moccasin)は、1898年創業のアメリカのアウトドアシューズブランド。
Safari PH(サファリPH)やHiker(ハイカー)など、ブーツも豊富にそろっています。
L.L.Bean(L・L・ビーン、エル・エル・ビーン、エルエルビーン)のビーンブーツ(ガムシュー、ガムシューズ)
アメリカを代表するブランドのひとつであるL・L・ビーン(エル・エル・ビーン、エルエルビーン、L.L.Bean)は、1912年創業のアメリカはメイン州のアウトドア用品ブランド。
ガムシュー(ガムシューズ)のビーンブーツは、L・L・ビーンの原点ともいえる商品。下半分はゴム、上半分はレザーで作られた、滑りにくく防水性に優れたブーツです。丈の長さはいろいろあります。
Sebago(セバゴ)
ローファーやデッキシューズを得意としているセバゴ(Sebago)は、1946年創業のアメリカの老舗の靴ブランド。
セバゴのデッキシューズは昔から世界的に知られていまして、創業当時くらいはあのスペリー・トップサイダーにデッキシューズを納入していたらしい……、です。モカシン系のブーツもつくっています。
Jalan Sriwijaya(ジャラン・スリウァヤ、スリワヤ、スリウィジャーヤ)
ハンドソーンウェルト(ウェルテッド)製法とグッドイヤーウェルト製法を交ぜた製法を採用しているジャラン・スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)は、もともとは1919年創業のインドネシアの靴工場だったそう。2003年に「ジャラン・スリウァヤ」ブランドが誕生しました。
この製法特有の履き心地が柔らさが、すこぶる好評です。見た目も端正で、これだけの靴がこの値段なのはインドネシアの人件費が安いからできる芸当なのでしょう。サイドゴアブーツやレースアップブーツがあります。
Caminando(カミナンド)
関税の安いメキシコで生産しているカミナンド(Caminando)は、2008年に誕生した日本の靴ブランド。
特にブーツに力を入れているようで、スタイリッシュでラギッドなブーツがそろっています。
Spingle Move(スピングル・ムーヴ、スピングル・ムーブ)
バルカナイズ製法のスニーカーをマジメに作り続けるスピングル・ムーヴ(スピングル・ムーブ、Spingle Move)は、広島県府中市(備後、びんご)に工場を持つ日本のスニーカーブランド。
新参スニーカーブランドの中では、ここは「キャラ立て」に成功しているといえるのでは? ソールがまくれ上がっていることが大きな特徴。ブーツ型のスニーカーもあります。
他の記事も……
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また、チャッカブーツ(チャッカーブーツ)を集めた記事もお見逃しなく。
なお、もし今日の記事の商品などがうまく表示されないようでしたら、「快適にご覧いただくために……」の記事の内容を確認してみてくださいね。ノートン先生が何かしているかも……。
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追記
- (2006年1月21日)商品を追加。
- (2006年2月11日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年8月3日)商品を追加、入れ替え。
- (2007年1月26日)商品を追加、入れ替え。
- (2008年11月29日)商品を追加、入れ替え。
- (2009年11月18日)商品を追加、入れ替え。
- (2011年2月12日)2010年度秋冬最初の更新。
- (2013年2月9日)2012年度秋冬最初の更新。
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この記事へのコメント
correne
またまたお邪魔しました。相変わらずたくさんの商品を紹介されていて脱帽です。
私もパラブーツについて記事を書いていますので、TBさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
blackwatch
パラブーツのノルウィージャン製法の靴は、靴好きなら気になる靴なんですよね。特に高級感溢れる靴というわけではないのですが、作りが頑丈なくせに雰囲気が上品なところがいいです。履き倒したくなる靴です。
あ、そうそう、トラックバックされるときは、特にこちらにコメントされなくても結構ですよ。トラックバックだけでもぜんぜん無作法とは思いませんし。
けろりん2
ブーツですね。
サイドゴアがほしいです。と言い続けて何年目だろ??
ビジネスとカジュアルに使えるのがいいですね。
ところで、革靴でも、ローファーは、本来カジュアルなわけですが、その他のプレーン、ウイングチップは、どうでしょうか?
ちなみに、今日、ホワイトの501の足元に茶のUチップをあわせてみたらよかったです。上は、タートルに黒の(別珍?)ジャケットでした。
blackwatch
サイドゴアは、脱ぎ履きが楽なのが大きな特徴かな、と。ある意味、日本人向きといえるかもしれません。スリッポンのブーツ版?
プレーントウは、よくも悪くも特徴のない靴だと思います。プレーントウの形はミリタリーシューズやワークシューズに採用されることが多い一方、(華奢なデザインなら)フォーマルにも合わせられます。John Lobbの定番フォーマルシューズは、内羽根式のプレーントウだったはず。
ウイングチップは、どちらかというとカントリー寄りの靴ですね。ツイードとかフランネルみたいな素材感のある服とは特に相性がいいです。濃い色の靴なら普通のビジネススーツに問題なく合わせられますが、冠婚葬祭には全く不向きでしょう。
k-d-hide
そういえば今月のメンクラで、綿谷画伯がトニー・ラマのウェスタンブーツについて言及されてましたね。
イマドキの細身なカーゴパンツ(セレブカーゴと言うそうな)に合わせてチャッカブーツっぽく履くというのは、結構カッコイイかも。
blackwatch
メンクラ、私も読みました。
セレブカーゴ(笑)にウエスタンブーツ、悪くないんじゃないでしょうか。
ちなみに昔の渋カジブームのときは、紺ブレにユーズドジーンズにウエスタンブーツ、なんて着こなしが流行ってましたよ。
ウエスタンブーツって、なにげに作りが立体的で凝っているんですよね。ウエスタンブーツを作るメーカーなら、普通の靴を作るのは簡単なんじゃないかと想像します。
レフ
先日ご相談したオールデンのVチップ54331ですが思ったよりサイズが大きく泣く泣く諦めました。
自分は25.5cmなので普段は7~7ハーフを選ぶのですがオールデンはワイズがDなので8でも良いと思い試履したらモディファイドラストは思っていたよりも余裕がありすぎました。他のサイズがありませんでしたのでとても悔しいです。
54331はまた気長に待つとして、
最近サイドゴアブーツが気になるのですが、この記事でも見させていただきましたTOMODAのオーダー気になります。自分のサイズに合うものをしっかり作ってくれそうなのは魅力です。
イギリスなら、ジョセフチーニーがピンときました。
毎度すみませんがアドバイス頂けたら嬉しいです。
宜しくお願いします。
blackwatch
(今回に限りませんが)どういう観点で悩まれているのがよく分かりませんので、お答えするのが難しいです(例えばどんな着こなしに合わせるのかとか)。一般論を申し上げます。
Cheaney級くらいのブランドの英国靴であれば、やはり「雰囲気」があります。既製品の見た目が好みで足にも合いそして予算にも合うのであれば、私ならこちらを選びます。
TOMODA(宮城興業)のほうは、widthが選べていろいろカスタマイズできるのが魅力。既製品で満足できないのであれば、やはりこちらでしょう。
レフ
返信ありがとうございます。参考にさせていただきます。
普段着ですが、カジュアルですがキレイめ寄りだと思います。上はフレンチ寄りのシャツやニットが好きです。下はリジッドのストレートのデニムをジャストで履くのが好きなので何本か着回しています。もうずっとこの感じですので靴に合わせるというよりはこの服の感じに合わせて靴を買っていきたいと思っています。
いつもありがとうございます。
blackwatch
レフさんも想像していただけると分かると思いますが、会ったことも見たこともなく年齢も趣味も分からない人に服のアドバイスをするのは難しいものなのですよ(好きなブランドとかも分かりやすい情報です)。
ちなみにサイドゴアブーツで有名なブランドというと、J.M. Westonも挙がるでしょう。まあ、それなりのお値段にはなりますが。
ノオウエアマン
本日はサイドゴアブーツに合わせるパンツと靴下について、お聞きしたい事がありコメントをいたしました。
最近サイドゴアブーツを買ってみたのですがパンツの合わせ方が決まらず暇があればブーツとパンツ時々靴下のことを考えております。
私が購入したものは、こちらで主に紹介されているドレッシーなものでは無いのですが…
Blundstoneというレインブーツのようなものだからか履き口が広く、そのせいでパンツの丈や幅によっては履き口に引っかかり非常に見っともない事になってしまいます。
太めのパンツで履き口ごと覆ってしまうか標準的なパンツをロールアップするか細めのパンツをインするか…
個人的は太めで覆うか、標準的な幅をロールアップが良いかなと考えておりますが…
それからサイドゴアブーツのようにハイカット?の革靴の場合であっても標準的な革靴と同じ感覚で靴下の色を合わせるのが無難ですか?
さらにロールアップした場合にパンツと靴の間から見える靴下も同様の考え方でよろしいのでしょうか?
ちなみに黒のブーツにグレー系?のパンツを合わせるつもりでグレー形のパンツを探している今日この頃でございます(笑)。
専門外の質問になってしまったかもしれませんが、何か返信をいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
blackwatch
ブーツとパンツ、仰るとおり、裾幅広めのパンツにするか、ロールアップするか、ブーツインするか、でしょう。無難なのは、裾幅広めのパンツに合わせることですね。広めといっても、ちょっと広めくらいで大丈夫そうですが。
私も最近久しぶりにDanner Lightを履いたのですが、しばらく履かなかった理由は裾幅狭めのパンツだと裾が引っかかってしまうから。裾幅19cmくらいあれば問題ないですね。
それからブーツと靴下の色合わせについてですが、特に短靴と違いはないように思います。ブーツのほうが靴下が見えにくくなりますので、靴下の重要度が低くなるのかなと。
ノオウエアマン
返信があって良かったです。
これまではコメントをした翌日、翌々日には返事が来ていたので何か良からぬことを訊いてしまったかな…と。
まあ、これまでに何回かコメントをしましたが現に大したことは伺えておりませんが(笑)
それでも、いつも親切に返事をして下さるので、ありがたいです!
ブーツとパンツの裾について…
私も標準〜太めのパンツで履き口をガバッっと覆って履くのがしっくりきてます。
しっくりきているのですが理想的な足元を作り出すのには結構苦戦しています。
サイドゴアだからですかね?
19cm前後のパンツでも、ふと気がつくと後ろの裾が引っかかってます(泣笑)
履き口を隠す履き方を試行錯誤した結果、どうやら股下の長いパンツの裾を余らせて?穿くと良いようです。
ただ裾が余って足元に生地が溜まる?のが嫌なので、もっぱら少し細めのパンツをロールアップして履いてしまいます。
ロールアップは別に悪くないんですが何か変なんですよね〜
重複しますが、そもそも靴・サイドゴアブーツ・Blundstoneに問題があるのかもしれません。
いや〜、実に難しいです(汗)…
それから靴下の話ですが、靴と靴下とパンツの合わせ方については結構お聞きしたいことがあるんですよね〜
真冬以外は黒のローファーと茶色のローファーを交互に履いています。
できるだけワントーンになるようにしているのですが靴の色とパンツの色をどう組み合わせるべきなのか日頃から結構考えています。
何か参考になる記事でも構いません。
長くなりましたが、よろしくお願いします。
blackwatch
ブーツの場合はパンツ丈を長めにするのが基本ではあります。それがお好みではないなら、パンツの太さやパンツ丈、裾幅などをいろいろ工夫するしかないのでしょうねぇ。Blundstoneのブーツの履き口は広めに見えますが、それが裾が引っかかる理由のひとつかも。
靴下は、靴かパンツの色に合わせるか、もしくはアクセントカラーを使うか(上半身の色に合わせることが多い)、が基本だと思います。
流行の影響も当然ありまして、クラシコ・イタリア時代ですとネイビーの靴下が万能扱いされましたが、いまはどちらかというと淡い色合いの靴下のほうが合わせやすく感じます。
私の場合、困ったときはグレーや白といった無彩色の靴下ですね。
参考になるかは分かりませんが、この人は靴下にもこだわっている人です。以前は靴下に特化したこの人の記事があったように記憶していますが、消えちゃいました。
https://room.fashionstore.jp/blog/2020/09/13/195526
ノオウエアマン
いつも返信ありがとうございます。
ブーツ時の裾の引っ掛かり問題についてですが、Blundstoneはロールアップして履こうと思います。
引っ掛かりを避ける為に丈を長くして足元に生地が溜まるのが、どうしても気になってしまいます。
ただロールアップもパンツの裾幅や生地の厚さなどで向き不向き?があるようなので自分なりに試行錯誤したいと思います。
靴下について、靴かパンツに合わせるのが基本で無難なだけに選び方が難しいんですよね〜
それゆえに?ネイビーや白、グレーが重宝されて来たのも頷けます…
白に関しては個人的には履きたいのですが勇気がいるんですよね〜
少し前から流行っている?のと学生っぽく見えるのではないかという恥ずかしさがあります。
それから記事の紹介ありがとうございます。
やはり、こういう方々はこだわりがありますね。
個人的には⑺が好きです。
一つ一つのアイテムがシンプル?なのと同系色?でまとめてる感じが良いです。
一つ一つのアイテムの歴史は分かりません(笑)
blackwatch
靴下については、近年の私はグレー、白、(主にブルージーンズ用として)淡いブルーの3色でだいたい事足りているような気がします。
白い靴下は、いまの時代は意外になんでも合うので便利です。トラッド派の人だと抵抗感はぜんぜんないのです。この記事はもう7年前になるのか……。
http://blackwatch.seesaa.net/article/397422728.html