
今日は、雑誌2nd(セカンド)の2008年6月号を読んでみます。
10年後も着られる定番シャツ
今月の大特集は、「10年後も着られる定番シャツ」。特に、「白のボタンダウンシャツ」と「シャンブレーシャツ」を大きく取り上げています。
白のボタンダウンシャツは持ってて当然のアイテムなので、注目はシャンブレーシャツかな。薄手のデニムのようなワークっぽい生地なのですが、あえてキレイめスタイルに合わせるのが新鮮です。私も昨年早速入手しています。

Bonjour, Anatomica(アナトミカ)!

アナトミカ(Anatomica)は、フランスはパリの名「セレクトショップ」。最近ユナイテッドアローズ(United Arrows、UA)でも本格的に商品を扱うようになって、俄然話題になっています。
フランスのお店ですがアメリカっぽいアイテムが好きなお店みたいで、このブログの読者の方も気になるお店なのでは? フレンチな服が気になる昨今、要注目です。
個人的には、オールデン(Alden)に力を入れている店として、昔から知っていました。と言うか、その印象しかなかったです。想像していたよりカジュアルな服が多いですね。
ヴィンテージデニムジャケット70モデル。

ヴィンテージのGジャン(ジージャン)を集めた特集。ブランドも素材も、いろいろ揃っています。
ただ、個人的にはヴィンテージの服にはあまり興味がないですし、詳しくもないんです。特に味のある素材に魅力があるとは思うのですが、高い金を払ってまで入手しようとは思わないですよ。まあ、趣味の世界ですね。
Woolrich Woolen Mills(ウールリッチ・ウーレンミルズ、ウールリッチ・ウーレン・ミルズ)

鈴木大器氏の手掛けるウールリッチ・ウーレンミルズ(ウールリッチ・ウーレン・ミルズ、Woolrich Woolen Mills)、特集と言うか広告と言うか、そんな記事です。
いやぁ、着こなしが上手いですね。特に、ショーツに合わせたリバーシブルのマウンテンパーカー(フーディーシャツ)の着こなしがいい。鞄や靴もいい。
Second Style Sampling Snap

素人街角スナップ記事。今月号で一番印象に残ったのは、デニムのカバーオールにラグビーシャツ、ショーツ、ナイキのスニーカーを合わせた人。こなれた雰囲気が出ています。
ボストンやウエリントンの眼鏡を掛けた人が多くて、全体の雰囲気は80年代を感じました。
最近の2nd(セカンド)
最近の2ndは、昔に比べると洗練されてきたと言うか、違和感を感じることが少なくなったように思います。なぜそう感じるのか考えてみると、モデルを使った写真をゼロにして、着こなしは全部マネキンを使うようになったせいかな(登場する「人間」は、ショップスタッフばかり)。
以前登場していたモデルはいかにも自由業的な長髪の人や学生風の若い人が多かったので、個人的にはどうしても「私の読む雑誌じゃないかな」と感じていました。マネキンだと、その辺を誤魔化せる感じ。
あ、今月号だけの傾向だったらすみません。
まあ、いかにもサラリーマン然の人は、アメカジバリバリの服は似合わないんですけどね。
それでは。
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この記事へのコメント
k-d-hide
「オレもヒゲ生やしてみようかな・・・」
なんて思ってしまったものの、直ぐに
「あぁ!オレ、リーマンだからヒゲ無理だ!!」
って思いとどまってしまったk-d-hideです(笑)。
・・・いや、アメカジ系のスタイルをするとなると、どうもヒゲは必須事項のような気がしてくるのです。
それに、多分自分はヒゲが似合いそうな感じがするんで・・・。
でも、サスガにフツーの会社員(しかもヒラ)がヒゲなんて到底許されるもんじゃないですよねぇ。
会社のドレスコードもありますし・・・。
シャンブレーシャツは自分も欲しいと思っています。
でも、自分が「カッコイイなぁ」って思ったポストオーバーオールズやサニースポーツのシャンブレーシャツは高くて手が出せない・・・。
かといって、古着屋とかで見かける純アメリカンワークなシャンブレーは身幅も着丈も異様に大きくて、とても今の自分じゃ着こなせそうにありません。
1枚で着てそれなりに見栄えがして、着丈や身幅が今風で、モノホンっぽいフンイキを漂わせた、手ごろな価格のシャンブレーシャツって無いもんですかねぇ・・・。
blackwatchさんは何処のを買われたんですか?
サガ
ウエスタン(ジーンズ生地)でも暑くなってくる
この季節になると普通に着てきたモノなので
流行るというか普段着に思えますねぇ(少なくとも今の20代には)
ただ、ここ数年タイトなブレシャンシャツがガンガン
出てきたので嬉しいですね。身長低い身にはアリガタイです。
blackwatch様は何処のを買われたのか私も気になります。
私は最近はブートレガーズやFOBのを使っていますね。
Tom
高い……。しっかりした生地で細身のボタンダウンシャツ、欲しいんですけどねー。
シャンブレーはFOBのやつ着てます。FOBのダック地のペインターとかに合わせてます。
blackwatchさんは、どこら辺のに注目してますかね?
blackwatch
2ndに登場されている人をご覧になればお分かりになると思うのですが、特にヒゲが必須とは思いませんよ(笑)。でもヒゲくらい、サラリーマンでも生やしていいと思うんですけどねぇ。金融系や営業職だと難しいのでしょうけど、上品なヒゲくらいなら会社も許してあげて欲しいなぁ。
私は、National Anthemのものを買いました。特に品質が良いものとも思わないのですが、身頃が細身で手頃な値段のものは、当時は選択肢が少なかったような。
http://blackwatch.seesaa.net/article/49305651.html
サガさん、こんにちは。ツウは「ブレシャン」と呼ぶのですか?(笑)
ちょっと前のゴージャス系の服が全盛のころは、この手のワークっぽい生地は流行っていませんでしたからねぇ。私自身、ブレシャンのシャツは「ハズシ」として着ている感じです。よく着るのは、やはりオックスフォードですな。
Tomさん、こんにちは。
FOBは評価が高いですね。私は体型が特殊なので(すごく細身)、作り云々よりとにかく身体に合うことを優先しています。タックインするシャツは既製では難しいので、オーダーで作ることが多いです。タックインしないシャツは、あまりこだわっていません(汗)。
サガ
半そでボタンダウンに涎が出ます
このメーカーは見た事在りませんが
画像見ると雰囲気良いですね。日本製と言うのも良さげ。
>ツウは「ブレシャン」と呼ぶのですか?(笑)
確実に呼ばないでしょうね。恐らく私だけでしょう(苦笑)
シャンブレーより言いやすいような>ブレシャン(私だけか・笑)
まあブラックシャンブレーの事を「黒シャン」とか
言いますし、そこから勝手に派生させた?のかもしれません・・・
k-d-hide
ナショナルアンセムのヤツは確かにカッコ良かったんですが、サイズがどうにも小さくて・・・orz
自分の場合体型が太いから、むしろ昔ながらのブレシャンを買って、裾だけお直しで短くしてもらうのがいいかも知れません。
その分高くなっちゃいそうですが・・・。
blackwatch
「ズージャ」みたいな符牒の類は、あまり好きではないなぁ(笑)。
National Anthemは、気の利いたアメカジアイテムを多く作っているみたいですよ。
k-d-hideさん、こんにちは。モレシャン?
私の体型は細いので、私にとってちょうどいい服は普通の人にとってはかなり細い服になってしまうでしょうね。
シャツの裾直しは、昔は私もよくやってもらってました。ミシン技を習得すれば自分で(タダで)できるんでしょうけど、なかなか…。
ヤマ
さすがに太畝コーデュロイなど秋仕様はまだないかな。。
夏のカジュアル服はつまらんですね、特に最近亜熱帯な都心の夏は。
ティムハミルトン×ユニクロのクレリックシャンブレーシャツ見られましたか、アルマーニさんも80年代に得意としていたラウンドカラーですが。個人的には袖が短く丈も短めでチェストもきつい平面的なシャツでした。
マチつきだったりしてるのでつくりがあらいとはいえないしお買い得感もありそうですが、豊富なサイズ、カラーバリエイションを得意とするユニクロのカプセルコレクションは不思議ですよね。
blackwatch
アナトミカの服は、アメカジ好きの人にもアピールしそうですね。
ティム・ハミルトンのヤツですけど、個人的にはどれもあまり好みではなかったです。それにクレリックシャツをカジュアルできるのは、未だにイマイチ馴染めないんですよね…。
ヤマ
今度H&Mとコラボするコムデギャルソンはどうなるんでしょうね。ジュンヤラインはずっとヘビーデューティやってるけどなんかアイディア先行かんあるし、ギャルソンオムのコレクションラインはカジュアルはユニクロに及ばないかんじもしますが。まあ朝食の話ではないですが
blackwatch
H&Mとギャルソンのヤツですが、私が学生だったら興味津々だったんでしょうけどねぇ…。
今の私は、トム・ブラウンとユニクロでボタンダウンを出して欲しいなぁ。単に身頃が細身なだけのシャツになりそうですけど(笑)。
ヤマ
ブラックフリースのB.D.とたいして変わんないですよダンリバーの生地ってこと以外は(笑)
blackwatch
H&M単体なら少しは興味あるのですが、ギャルソン的な服は私の今のワードローブには合いそうにないですねぇ。最近のジュンヤ・ワタナベ的な服が出れば別ですけど。