今日は、ダウンジャケット、ダウンベスト(ダウンヴェスト)、ダウンコート、ダウンパーカー(パーカ)を集めてみました。《最終更新日: 2018年12月11日》
冬の王様? ダウンジャケット、ダウンベスト
ダウンウェアは、軽くて温かくて、やはりかなり気になるアウターウェアですよね。
2000年代以降のダウンブームに乗って、いろいろなブランドのダウンウェアが手に入るようになりました。近年は人気が少し落ち着いているようですが、アウトドアスタイルに合わせるべきアウターの筆頭は、このダウンウェアでしょう。お気に入りを見つけてください。
私の好みとしては、革靴に合うデザインのものを選びたいなと。ちなみに近年は、テーラードジャケットの上にダウンベストを着るというこんな着こなしも目にするようになりました。
Woolrich(ウールリッチ)のNew Arctic Parka(ニュー・アークティック・パーカ)
アメリカで最古のアウトドア用品ブランドといわれるウールリッチ(Woolrich)は、1830年創業のアメリカのペンシルバニア州のアウトドアウェアブランド。
ウールリッチの代表作がアークティック・パーカ(Arctic Parka)。近年は適度に現代的になり、街着としても着やすくなりました。
Eddie Bauer(エディー・バウアー)
もしかしてご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、エディー・バウアー(Eddie Bauer)といえばダウンウェアの老舗中の老舗ブランドなのです。1936年から、ダウンジャケットをつくり続けています。
スティーブ・マックィーンも着ていた伝説の名品Skyliner(スカイライナー)を始めKara Koram(カラコラム)やAll-Purpose Jacket(オールパーパス・ジャケット)など、名作が目白押し。モダンなものからノスタルジックなものまで、ひととおりそろっております。
Sierra Designs(シェラデザイン、シエラ・デザインズ)
マウンテンパーカーがすこぶる有名なシェラデザイン(シエラ・デザインズ、Sierra Designs)は、1965年創業のアメリカのアウトドアウェアブランド。ダウンウェアにも定評があります。
60/40クロス(ロクヨン、ロクマル・ヨンマル)のクラシックな生地の感触を、存分に味わってください。
Rocky Mountain Featherbed(ロッキー・マウンテン・フェザーベッド)
35サマーズ(35 Summers)の寺本欣児氏が復活させたロッキー・マウンテン・フェザーベッド(Rocky Mountain Featherbed)は、もともとはアメリカの幻のダウンウェアブランド。
レザーのヨークが印象的なダウンベストやダウンジャケットは、デザインも色も各種あります。ウエスタンな雰囲気のダウンなら、まずはここをあたってください。
Lands' End(ランズエンド)
アメリカのアパレル通販の雄ランズエンド(Lands' End)にももちろんダウンウェアはありまして、安心して着られるコンサバなダウンがそろっています。
着用後も返品可能なランズエンドなら、サイズや色合いにウルサいこだわり派のあなたも安心です。
Canada Goose(カナダグース)
本格派ダウンウェアブランドのカナダグース(Canada Goose)は、1957年創業のカナダのアウトドアウェアブランド。無骨なデザインのようでいて、キレイめな着こなしにも上手く対応してくれます。
2010年から、Citadel(シタデル)やJasper(ジャスパー)などの日本人向けにサイズ感を改良したモデルが大量にそろいました。今までサイズ感であきらめていた方、狙い目です。
Toys McCoy(トイズ・マッコイ)
トイズ・マッコイ(Toys McCoy)は、ザ・リアル・マッコイズ(ザ・リアル・マッコイ、The Real McCoy's)の創始者が独立して創めたさらにこだわりのブランド。ミリタリーウェアやワークウェアを得意とする国内ブランドです。
B-9は、アメリカ軍のそれまでのムートン製のフライトジャケットの後継モデル。コットン地のダウンジャケットで、エディー・バウアー(Eddie Bauer)などが製造していました。1943年から1944年にかけて製造されましたが、採用期間は短かったとのこと。
このB-9の民生用を、スティーブ・マックイーンが愛用していたのです。TMJ1819はその復刻版。基本は軍用のものと同様のつくりだそうな。フードは2つに割れます。日本製。
Freemans Sporting Club(フリーマンズ・スポーティング・クラブ)
フリーマンズ・スポーティング・クラブ(Freemans Sporting Club)は、2005年に誕生したアメリカはニューヨークの紳士のためのお店。もともとは2004年に誕生したレストランで、その後理容室もできました。服は、50年代(1950年代)のラギッド寄りのアメリカン・クラシックという感じ。
Isle of Man(アイル・オブ・マン)は、Freemans Sporting Clubの定番マウンテンパーカー。今季はそのダウンジャケット版が出ました。こちらはテフロン加工されたコットンナイロン地を使用したIsle of Manで、機能的で都会的な仕上がりといえます。裏地のストライプ柄にも注目してください。アメリカ製。
一方こちらは、ワックスコットンを使用したIsle of Man。こちらはラギッドで迫力のある仕上がりといえます。アメリカ製。
- DOWN ISLE OF MAN | FREEMANS SPORTING CLUB - TOKYO BLOG
- DOWN ISLE OF MAN MADE IN USA | FREEMANS SPORTING CLUB - TOKYO
Lands' End(ランズエンド)
アメリカのカジュアルウェア通販の雄ランズエンド(Lands' End)は、このブログの常連です。もちろんアウターウェア類にも力を入れています。
「ハイパードライ600・ダウン・ボンバー・ジャケット」は、近年注目されつつあるボア付きの男くさいボマージャケット。ナイロン地のダウンジャケットなら気軽に取り入れやすいのではないでしょうか。お値段もお手頃かと。
Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)
ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)を別記事で大きく取り上げていますが、アメトラ(アメリカン・トラッド)の雄のブルックス・ブラザーズには各種アウターウェアも充実しています。
「ウール キルティング ハイブリッド ダウンジャケット」は、テーラードジャケットの雰囲気もあるダウンジャケット。サーモア(Thermore)社のハイテク中綿であるEcodown(エコダウン)を内蔵していますので、厳密にはダウンジャケットではないのですが。イタリアはヴィタール・バルベリス・カノニコ(Vitale Barberis Canonico)社のウール100%地を使用しています。
そうそう、セール(クリアランス、Clearance)になっているコートがあるかもしれませんので、そちらも見てみてください(別ページにあります)。なおブルックス・ブラザーズ・オンラインショップでは、商品到着後8日以内なら未着用の場合に限り返品・交換が可能です。
Mackintosh(マッキントッシュ)
アウター全般に力を入れているマッキントッシュ(Mackintosh)は、1823年創業のイギリス(スコットランド)のレインウェアブランド。
マッキントッシュのアウターはどれも格好良いのですが、2013年よりダウンジャケットの生産を開始しました。マッキントッシュらしい洗練された雰囲気はさすがです。
Traditional Weatherwear(トラディショナル・ウェザーウェア)
Mackintosh(マッキントッシュ)の弟ブランド(?)トラディショナル・ウェザーウェア(Traditional Weatherwear)は、2006年に誕生したイギリスのアウターウェアブランド。
トラディショナル・ウェザーウェアから、ダウンコート類も登場しています。マッキントッシュ系統のコートと同様、キレイめの雰囲気を備えています。
Tatras(タトラス)
イタリアと日本で企画し生産はポーランドで行っているというタトラス(Tatras)は、2006年に誕生したイタリアはミラノのダウンウェアブランド。
現代的な感覚でダウンジャケットをつくっているブランドとして、このブランドも候補に入れたいところ。日本人が規格に参加しているだけあって、サイズ感も日本人によく合います。
Moncler(モンクレール、モンクレー)、Duvetica(デュベティカ)
モンクレール(モンクレー、Moncler)とデュベティカ(Duvetica)は、安定した人気があります。
ヨーロッパ的な上品なダウンをお探しなら、やはりこの2つは外せません。デュベティカのほうが、全体にサイズはちょっと小さめのつくりかな。
無印良品(Muji)
庶民の味方(?)の無印良品(Muji)は、やはりお手頃価格が魅力です。
無印良品も、毎年なんらかのダウンウェアをつくってくれています。安く上げたいなら、ここは見逃せません。
他の記事も……
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追記
- (2005年12月21日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年1月6日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年1月18日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年10月7日)2006年度秋冬最初の更新。
- (2006年10月20日)商品を追加、入れ替え。
- (2006年12月3日)商品を追加。
- (2007年11月28日)2007年度秋冬最初の更新。
- (2008年12月22日)2008年度秋冬最初の更新。
- (2009年12月16日)2009年度秋冬最初の更新。
- (2010年12月16日)2010年度秋冬最初の更新。
- (2012年1月2日)2011年度秋冬最初の更新。
- (2012年12月21日)2012年度秋冬最初の更新。
- (2013年12月15日)2013年度秋冬最初の更新。
- (2014年12月20日)2014年度秋冬最初の更新。
- (2015年12月12日)2015年度秋冬最初の更新。
- (2017年1月1日)2016年度秋冬最初の更新。
- (2017年12月21日)2017年度秋冬最初の更新。
- (2018年12月11日)2018年度秋冬最初の更新。
この記事へのコメント
インディゴ
今日始めてこちらのブログを拝見したのですが、なんとも私にピッタリくるものばかりを取り上げてらっしゃるのでとても感激しております。
当方、26歳の若造ですが所謂アメトラ好きです。
ちょうど高校のときにビンテージジーンズなどの古着ブームがありまして
そこが入り口でアメ物好きになたんですが、腰履きジーンズにスウェットみたいなあまりルーズすぎたり汚いカッコは好きじゃありませんでした。
かといって全身欧州ブランドってのも味気ない。
そこでとある雑誌に「コインローファーにチノパン、インバーアランのセーターの上からスクーカムのスタジャン」
といた格好が掲載されていまして、「コレだ!」と感じて以来、こちらの道に。
クレセントのダウンセーターとデュベティカのデイモス。迷った挙句、後者を購入したのですがクレセントにも未練が・・・
やはりアメ物好きの性でしょうか。
これからもちょくちょくお邪魔しますので宜しくお願いします。
blackwatch
本当はこのブログはアメトラのブログなのですが、最近はアメカジ色が濃いような…(汗)(両者は微妙に違う)。私もアメカジ好きなんですよ。ちゃらい服は好かん。
クレッシェント、アメカジ好きなら気になりますよね。個人的には、多色使いのものが気になっています。クレイジーパターンが好きでして…。
これからも、よろしくお願いします。
k-d-hide
当世風のテカテカナイロンがいいのか。
クラシックな60/40クロスがいいのか・・・。
この辺も悩みどころです。
本当はデュベティカが欲しいんですが、いかんせん金が・・・orz
blackwatch
k-d-hideさんの最近のワードローブを拝見する限り、やっぱりクラシックなもののほうが合いそうな気が…。あとは、色で遊んでみるとか。
グレナカート
私は、ダウンジャケットの縫い目からちょっとでも羽毛が出ているといやなので、
外側も内側も羽毛が出ないものを買いたいと思っています。
そこで、教えてほしいのですが、構造上、物理的に羽毛が出られないようにしている
ダウンジャケットってありますか?探しましたが良く分かりません。
イメージするのは、ダウンをそれぞれ小さな袋に入れて、それを中に詰めているような二重構造です。
よろしくお願いします。
blackwatch
うーん、すみません、まったく分かりません(汗)。その手の技術はなくもないのでしょうが、そういう方向は私はぜんぜん明るくないです…。
デザインは限られてしまいますけど、ハイテク素材の中綿入りみたいなものを選ぶのも手かもしれません。
ヤナ
blackwatch
この手の素材は、機能的でそれでいて高級感があるので、便利ですよね。
NowhereMan
前回は、スーツに合わせる小物の件でお世話になり、ありがとうございました。
結局、いろいろと悩んだ挙句無印良品で揃えました。
今回は、スーツの上に着る防寒着のことでコメントをしました。
こちらのブログの過去の記事を見てみると、私以外にも歴戦のリクルーターが同じような質問をしていて、とても参考になりました。
しかし、どうせ室内では脱ぎ、かさばって邪魔にもなると思います。
そこで、もっとコンパクトなものを考えていたところユニクロのプレミアムライトダウンを思い当りました。
まだ、実物を見ていないので、スーツの上に着られるものなのか、どのくらいコンパクトになるものなのかがわかりませんが、我ながらいい案だと思っています。
就職氷河期などと言われている時代ですが、こういった面では良いこともあるみたいです。
あと、色は黒か紺色でしょうかね?
結果的に報告みたいになってしまいました。
blackwatch
ユニクロのプレミアムライトダウンは実寸を見る限り着丈が短いブルゾン丈なので、スーツの上に着る用途にはまるで向いていないはずです(ユニクロさんもそういうことはまったく考慮していないはず)。スーツに短丈のアウターを合わせる着方もいちおうあるのですが、普通はジャケット以上の着丈のアウターを合わせるものです。
スーツにダウンを合わせること自体はぜんぜん悪くないのですけど、少なくとももう少し着丈の長いものを選ぶべきでしょう。肩や腕周辺の余裕も必要です。
当ブログではいまのところユニクロの商品を紹介していませんので、これ以上の具体的なユニクロ製品についてのご質問はご容赦ください……。
なお色については、黒や紺以外だとグリーン系も悪くないと思います。
NowhereMan
一度目に投稿した際に投稿したコメントが見当たらないので投稿し忘れたのだと勘違いしてしまい二回書き込みをしてしまいました。
最初の投稿の時のテンションと違いニュアンスが変わっているので何だかお恥ずかしいです。
ところでユニクロのダウンジャケットの件ですが着丈の事を考慮して居ませんでした。
確かにスーツのジャケットの上に上着を着る時に着丈が短いとスーツが下から出ておかしいですよね。
スーツの上に着る事を前提とした脱いだ時に荷物にならない防寒着という物はないんでしょうかね。
それとも、私の考えは特殊なのでしょうか?
防寒着に頼らない防寒対策としてはヒートテックインナーを着用する、マフラーを巻くなどになりますね。
しかし、これだけだと心もとないですね。
因みに、マフラーを巻く際は別に何でも良いですよね。
何かいろいろと神経質に成って居ます…
blackwatch
「脱いだ時に荷物にならない」という意味では、薄手で着丈が短めのものが良いのでしょう。生地が化繊系ならシワが気にならないかも。ただし、薄手のものは一般に防寒性が劣ります。
ところで、何か特別理由があって「脱いだ時に荷物にならない」ものをお探しなのでしょうか? そりゃ荷物にならないに越したことはないと誰しも思うでしょうが、ある程度は仕方がないのでは。
思うのですけど、何か特別な理由がないのであれば、とりあえず最初はもう少し無難なコートを入手なさったほうがよいのではないでしょうか。ファッションに限らず初心者の人が複雑なことを考えて欲張りすぎると、得てして失敗してしまうものです。欲張るのはもう少し要領が分かってから。
ちなみに東京ですと、かなりの暑がりの人でないと真冬にコートなしでは寒いと思います。
NowhereMan
なるほど、これからは注意して書き込みたいと思います。
脱いだ時に荷物にならないものが良い理由は、私が暑がりなところに起因します。
この時期になると、厚着をして室内に入ると空調のせいで汗だくになってしまい、外に出たときにその掻いた汗で寒くなるという悪循環に陥ることが多々あります。
なおかつ就職活動で使用するということでいろいろな条件が重なり、その結果に至りました。
とくに、地方在住なので、地方の説明会会場となると都心から外れ、吹きさらしの地域が多くなるので、防寒着は必須になります。
さらに、会場へ入ると人が多く、手荷物を持って行動をしていると行動力が制限されてしまうんですよね。
何といっても、無駄な行動をしたくないという私のわがままな性格が大きいです。
重複している点が多々あると思いますが、それ以外に特別な理由というものはないです。
blackwatch
暑がりであまりコートの防寒性が重要でないということでしたら、中綿の入っていない化繊系のアウターを選べばいいような気がします。マウンテンパーカーとかM-65型ジャケットとかでスーツに合いそうなものを選べば、なんとかかんとか小さく収納できるかも。
あと、世の中にはポケッタブルコートとかポケッタブルパーカーと呼ばれるものもありますので、そういうのを選ぶのも手です。防寒性はイマイチかもしれませんが防風防水くらいなら大丈夫でしょう。
いずれにせよ、NowhereManさんの細かいこだわり(わがまま?)にこのコメント欄で対応するのは難しそうですので、あとはご自身でいろいろ探してみてください。
NowhereMan
今日、ユニクロのダウンを店頭で確認したんですが、スーツの上から着れないこともなさそうでした。
しかし、スーツに合わせてサイズのでかいものを選ぶと野暮ったくなりそうな印象を受けました。
なので、blackwatchさんがご指摘されたような化繊系の防寒着も調べてみようと思います。
こういったタイプのアイテムが豊富に取りそろえられていそうなのは、アウトドアブランドですかね。
やはり、なんだかんだ言っても機能性もほしいですが、デザイン性が一番ですね。
ありがとうございました。
blackwatch
まあ、かなり大きめのサイズを選べば、たいていのアウターは物理的にはスーツの上に着られるんでしょうね。でも、ファッション的にはオススメしません……。
頑張っていろいろ探してみてください。
NowhereMan
blackwatch
中綿ベストを単独で扱おうにも、商品数が多くないんですよ。
ちなみに、キルティングベストも中綿ベストの一種といえます。キルティングベストもあまり商品数は多くないですね。
http://blackwatch.seesaa.net/article/62274216.html
中綿ベストは、ダウンベストかキルティングベスト、どちらかに似ているものが多いと思います。見た目についても機能性についても。
NowhereMan
中綿ベストについて単独で取り上げるとなると、こちらのブログで主に取り上げているファッションスタイルやブランドでは商品数が限られてくるんですね。
個人的には、中綿ベストやダウンベストなどのベスト物はストリート系?のブランドの方が種類が豊富な印象もありますし。
blackwatch
中綿ベストの中の「詰め物」がダウンならダウンベストと呼ばれ、キルトステッチが施されている中綿ベストはキルティングベストと呼ばれることになります。
中綿ベストを取り上げるとしたら、キルティングベストについてはキルティングジャケットの記事(まあ当たり前)、ダウンベストに似たデザインのものはダウンジャケットの記事(もしくはアウトドアベストの記事)に取り上げることになると思います。
大学生
どの記事のコメントで質問しようか迷ったのですが、ここにさせてもらいます。
今年の春に九州から関東に越してきたのですが、もうすでに12月の時と同じ格好になってしまってます。
そこで質問なのですが、管理人さんは真冬のホントに寒い日はどんなアウターを着てますか?
やはりガチ防寒ならダウンがもってこいなのでしょうか?
blackwatch
寒い日の私は、ダウンジャケットを着ることもありますしピーコートのようなウールコートを着ることもあります。
ダウンジャケットの良いところは、温かくてそれでいて軽いことです。少々重くてもよいなら他にも選択肢はあります。ダウンジャケットが街着として普及してきたのはたぶん70年代以降くらいで、それまではウールコートやレザージャケットを着ていたのでしょう。
また、インナー(中に着るもの)で調整する考え方もあります。私はけっこう中に厚着をすることが多いです。
東京は九州よりは寒いかもしれませんが、大したことはありません。北のほうの地方のほうがよほど寒いでしょう。
大学生
もしくは中綿にダウンやサーモライトなどが入ってるピーコートがあれば嬉しいんですけどこれがなかなか見つかりませんね…
お返事ありがとうございました
blackwatch
ダウンや中綿入りのピーコートは、毎年それなりに少しは登場するように思います。どのブランドから登場するかは分かりませんが。
ノオウエアマン
いきなりですが、インナーダウンベストってどう思います?
個人的にはオンオフ問わず色んな状況で着用ができ、防寒性は勿論ファッション性にも富む重宝しそうなアイテムだと思うのですが…
ダウンの季節も残り少ないですが、気になって仕方なく買おうかどうか迷っている状況です。
blackwatch様のお考えをお聞かせいただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
blackwatch
いわゆるインナーダウンについては、今季はTaionというブランドを紹介しています。ふつうに便利ですから、持っていて損はしないと思います。
http://blackwatch.seesaa.net/article/2018-ships-taion-down-jackets-vests.html
ただ私は、着こなしのアクセントにするような用途では使っていません。あくまで防寒目的。ダウンを中に着たら上に着たコートの前を閉じて、あまり見えないようにしちゃいます。キレイなアクセントカラーのダウンを買えば、もっとうまく使えるかもしれません。
それから、上にキルティングジャケットやダウンジャケットは合わせにくいですね。役割がかぶっちゃう気がして。
ノオウエアマン
コメントありがとうございます。
名前の件ですが、混乱させてしまうようなことになってしまい申し訳ないです。
これからはカタカナ表記でコメントを書かせていただきます。
改めて、よろしくお願いいたします。
ところで本題のインナーダウン論ですが、個人的には先日も書いたように防寒性とファッション性を兼ね備えた便利なウエアだと思っています。
特にベストタイプのものはアクセントどころか、場合によってはメインのアウターとして着てもおしゃれなのではないかと思っているくらいです。
“アクセントカラーを買えば~”とありますが、blackwatchさんが防寒用にしかしていない理由は何かあるのでしょうか?
ちなみに…
紹介された記事からTAIONを検索して衝動的に購入してしまいましたっ(笑)。
TAIONは知っていましたが私はmontbellのインナーダウンを検討中でした。
ただ、今だけ送料無料な上に登録特典1000ポイントがもらえるということで釣られて買ってしまった次第でございます…(汗)。
これがいわゆる、“ポチる”というやつなのでしょうか…。
blackwatch
インナーダウンはトラッドの鉄板定番アイテムとはまだいえないのかなぁ、とは思います。これからどうなるか。アウトドア服のミッドレイヤーとして使うなら、もちろん鉄板アイテムなのですが。
もっとも、これは私のような「服オタク」の意見ですので、あまり気にしないでいいと思いますよ。色柄やデザイン次第でうまく使えそうな気もしますし。ノオウエアマンさんが気に入ってらっしゃるのであれば、問題ないです。
ノオウエアマン
今回が初インナーダウンウエアだったのですが、思っていたよりも安っぽかったです…
そりゃあ、所詮3000円(※)の品でしたからねっ。(※キャンペーン価格:1000ポイントプレゼント、送料無料)
以前メインアウターに~と申しましたが、これをメインにコーディネートを考えるのは難しい・厳しいかもなぁ…と思いました。
とはいえ、そもそもはちょっと出かけるときの羽織や防寒を想定してのことだったんですよっ(汗)。
ただ、色んな可能性はあるだろうなとも思えるアイテムだと思いましたっ。
ここまで私のくだらないファッション論にお付き合いいただき、ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
blackwatch
インナーダウンは、まだ評価が定まっていないアイテムといえるのでしょう。トラッドスタイルに合わせるなら、センス次第というところでしょうか。