
今日は、最近気になる色、赤(レッド)を取り上げます。
ここ数年の私は、赤い色はイマイチ気分ではありませんでした。カーキ系に黒、それにデニムのような、アクセントカラーをあまり使わない着こなしが多かったように思います。でも、そろそろ気分を変えてもよい頃合いかと。
取り入れやすい赤い服といえば、まずはセーターやポロシャツといったニット類でしょう。こちらは、おなじみリゾルト(Resolute)の林芳亨氏の着こなし。
赤系の色にもいろいろありまして、オレンジ色やワインレッドなどもその仲間といえます。このへんの色合いは流行もあるでしょうが、着こなしに合わせたり、自分に似合う色合いにするなど、自由に選んでよいのでは。
The Sartorialistでおなじみのスコット・シューマン(Scott Schuman)氏は、オレンジ色のマフラー(ストール)に注目していました。そうそう、マフラーも色を取り入れやすいアイテムですね。
アメカジ系でも赤はよく使われる色。ジュンヤ・ワタナベ(Junya Watanabe、渡辺淳弥)の2025年秋冬のコレクションはフィルソン(Filson)とコラボしていまして、おなじみのバッファロー・チェックなどの赤い服が多く登場していました。
チェック柄といえば、私はロイヤル・スチュワート・タータンが気になっているのです。最もベタなタータンなのでちょっと使いにくい感はありますが、グレーや茶系といった地味な色に合わせると映えるのでは。
ロイヤル・スチュワートのようなタータンは最も「大英帝国」な柄のはずなのですけど、なぜかフレンチな雰囲気も感じます。実際、着こなしによく取り入れられたようです。
近年のストリートスナップを見ますと、古着系の(悪く言うと)小汚い色遣いの着こなしが多いなと。今年はきれいな色が注目されているようですし、赤を見直してみてはいかがでしょうか。
それでは。
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