以前「まず入手したい男の定番服」という記事を書いたのですが、どうせならそれの靴編もあったほうがいいと思ったのです。
何か良い元ネタがないかと探していたところ、アーノルド・スタイナー(Arnold Steiner)というアメリカ人のインスタグラム投稿が目に留まりました。4年前の投稿ですけど問題はないでしょう。
この方についてはよく存じ上げないのですが、Kiel James Patrickというブランドのデザイナーであり、そして音楽アーティストでもあるとのこと。
アイビースタイル、アメトラ(アメリカン・トラッド)のための定番靴を8足厳選したそうな。基本的にはカジュアル用の靴です。
- G.H. Bass(バス) Larson Weejuns
いまの時代、ローファーが一足は欲しい。ということで、気軽に履けるマッケイ製法(ブレイク製法)のビーフロールペニー。この手の靴はいろいろありますけど、バスはとにかく形が良いのです。
- New Balance(ニューバランス) 993
いまの時代に欠かせないスニーカー、唯一取り上げられたのがこれ。型番はなんでもよくて、アメリカ製にこだわる必要もないと私は思いますが、ニューバランスらしいのはやはりグレー系です。
- Sperry Top-Sider(スペリー・トップサイダー) Original Boat Shoes
-
デッキシューズ(ボートモカシン)もアイビーの基本靴。トップサイダーは基本ブランドであり、比較的お手頃価格のブランドでもあります。
- Alden(オールデン) 986
シェル・コードバン製のペニーローファー。これはグッドイヤーウェルト製法です。オールデンなら、私だったらタッセルローファーを選ぶだろうなぁ。ペニーローファーはバスがすでに取り上げられていますし。
アメトラのドレスシューズでは、バーガンディーも基本色のひとつなのです。都会的な茶靴といえます。
- Florsheim (フローシャイム) Imperial Kenmoor
いわゆるロングウイングチップ。ブローグ靴も一足は欲しいところで、一番アメリカらしいのがこれです。茶系のシボ革が最もこの靴らしい素材。
なお、フローシャイムはいまでもこの靴をつくっているようですが、ヴィンテージを狙うべきでしょうね。
- L.L.Bean(エルエルビーン) Bean Boots Rubber Moc
-
ヘビーデューティーなアウトドアシューズも欲しいところで、ここではスリッポン型を取り上げています。よりアメカジ的なレッド・ウィング(Red Wing)のワークブーツを選ぶ人もいるでしょう。
- Rancourt & Co.(ランコート) Gilman Camp Moc
キャンプモカシンもあればうれしい。ちなみに私もこのGilman Camp Mocを愛用していますよ。安価なキャンプモックと比べると迫力が違うのです。甲が深いのも特徴。
- Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ) Classic White Bucks
ホワイトバックスは、汚れやすい点(まあこれが無視しにくいのですけど)を除けば履きこなしやすい靴なのです。ダーティーバックスもおススメ。
ただ、日本のブルックス・ブラザーズではいまは扱っていませんし、どのブランドでもいまは入手困難な靴ではあります。白やベージュのスニーカーで代用してもいいのかも。
私の感想
非常に真っ当な8足だと思いましたが、私なら以下の2足を追加します。
- キャンバススニーカー(デッキシューズ)
キャンバス地のスニーカーが取り上げられていないのは不思議だなと。特に内羽根式のデッキシューズ型は最高にアイビーな靴でしょう。
- Clarks(クラークス) Desert Boot
-
デザートブーツはたいていの着こなしに合いますし、流行の変化にも対応してくれる靴なのです。アメリカ靴ではありませんが、こいつは例外扱いしたい。
70年代(1970年代)風もしくは90年代(1990年代)風にしたければ、ワラビー(Wallabee)がよいでしょう。
そうそう、お気づきになりましたか? 黒靴が一足も入っていません。やはり米英トラッド派のカジュアル靴は、茶靴が基本なのでしょう。
ちなみにアメリカ人にとっても、フレンチ・アイビーといえば黒靴を思い出すようです。
それでは。
人気Blogランキングなるものに参加することにしました。ご協力よろしくお願いいたします……。
←この記事が面白かった方は、ランキングのバナーをクリック!
この記事へのコメント