ジーエイチ・バス(G.H. Bass)の靴を別記事で大きく取り上げていますが、今日は気になる商品をご紹介
ジーエイチ・バスは、1876年創業のアメリカの靴ブランド。1936年に発表したペニーローファーのウィージャンズ(Weejuns)は、古典的名作です。
ジーエイチ・バスのローファーは基本的には革底(レザーソール)なのですけど、ゴム底(ラバーソール)仕様のものもあるのです。こちらは、代表作Logan(ローガン)のゴム底版。底面にステッチが見えますので、革底の靴と同じくブラックラピド(マッケイグッド)製法と思われます。
一方Lincoln Tread(リンカーン・トレッド)は、ビットローファー(ビットモカシン)。なんと言ってもラグソール仕様になっているのが特徴です。ビーフロール仕様になっていることもあり、ちょっとゴツい雰囲気に。
一般に華奢なローファー類は厚手のコート類には合わせにくいものですが、こういうゴツいローファーならバランスを取りやすいでしょう。
さて、ウィージャンズの木型(ラスト)や意匠が昔から変わっていないのかどうかはよく分からないのですが、私は美しいと思います。完成度が高い。15年くらい前に購入した私のウィージャンズは、まだまだバリバリの現役なのです。
なお、ローファーなどのスリッポン靴を集めた記事がありますので、そちらも併せてご覧ください。
テーラードジャケットの記事を更新しました
さて本日の更新は、以下の記事でございます。
最近の私は年取ったなぁと感じることが多くなりまして……。となると、安心して着られるのは、この手のテーラードジャケットなのですよ。
それでは。
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